Ver.7.4で登場した古代鏡の大盾ですが、パラディンの新しい標準盾ともいえる性能ですね。今回はこの大盾について考えてみましょう。
1.大盾の基礎効果
【古代鏡の大盾】
- HP24
- 守備87
- おもさ48
- ブレスダメージ13%減
- 行動時5%でバーハと魔結界
注目すべきは盾の持つ特殊効果ですね。今回のブレス耐性13%は輝天の大盾の10%、アクエリアスの小盾の12%を上回る最大値となっています。これまで小盾のアクエリの後塵を拝していた大盾にとって面目躍如。
行動時5%バーハと魔結界も強力な効果ですね。小盾のメテオやアクエリにも「ガード時」バーハや魔結界はついていましたが、古代鏡は「行動時」バーハと魔結界なので発動のハードルも低くなっていますよ。
2.古代鏡のブレスはどの程度必要か?
では古代鏡の大盾についてはブレスはどの程度必要なのでしょうか。もちろん理論値を買うなら悩む必要はありませんが、古代鏡の理論値はおそらく1億ゴールド超えとなるでしょう。そこまで必要なければそんなに大金を払わなくてもいいですよね(´・ω・`)
ということで、頭の体操で古代鏡に必要なブレスを考えてみました。
パターンとしては4種類考えられます。すなわち①常勝のよろいで宝珠使用/②常勝以外で宝珠使用/③常勝のよろいで宝珠不使用/④盾のみでブレスを盛る、の4つです。
大盾を装備できる職は全て鎧を装備できます(というか鎧しか装備できない職が大半です)。ブレス100にするときに一番数値が少なくて済むのは①になりますね。常勝も現在最新の鎧ですし、被ダメ10軽減・行動時5%バーハと文句なしの性能ですので、ブレス100で安く上げたいという場合は①だけ考えればいいでしょう。
一方で様々な理由で常勝以外の鎧を装備したいこともあります。そのケースが②になります。
また、宝珠を使わないという③のようなパターンも当然存在します。例えば仲間モンスターで貴重なバッジ枠をつぶさずにブレス100にしたいというときは古代鏡を使う必要がありますね。このケースの場合、体上にもブレスがなければブレス100にできませんので鎧は必然的に常勝になります。
さらに体上にはブレスを盛らない、盛りたくないというケースも考えられなくもありません。例えばりゅうおうなどで体上に呪い、指に軍神をつけるような場合ですね。この場合、盾と宝珠だけでブレス60にして心頭滅却をすることになるでしょう。
それでは以上の4つのケースについて考えてみましょう。
(※修正:以下、準理論値ではない方のブレスの数値が間違っていましたので訂正しています。申し訳ありません。)
①常勝の鎧で宝珠を使用する場合
この場合必要となるブレスの数値は古代鏡の大盾と常勝の体上を合わせて合計73です。この程度のブレスの盾や鎧は普通に売っているでしょうし、なんなら埋め尽くし品や失敗品を錬金石で強化しても到達できます。一番安上がりなパターンですね。
【①の例】
- 古代鏡の大盾:36+13(12・12・12)
- 常勝の鎧:37+8(13・12・12)
- 宝珠:6
合計100
②常勝以外で宝珠を使用する場合
常勝以外の鎧でブレス100にするにはブレス合計81必要です。この場合は盾か鎧のどちらかにどうしても準理論値が必要になりますね。
【②の例】
- 古代鏡の大盾:41+13(14・14・13)
- 魔衛隊士:40(14・13・13)
- 宝珠:6
合計100
③常勝のよろいで宝珠を使わない場合
この場合必要となるブレスは合計79です。盾か体上に一箇所王冠があれば到達できるでしょう。モンスでブレス100にするのも意外に簡単そうです。
【③の例】
- 古代鏡の大盾:40+13(14・13・13)
- 常勝の鎧:39(13・13・13)
- 宝珠:6
合計100
④体上にブレスを盛らないで60を目指す場合
常勝を使う場合、盾13+体上8+宝珠6でブレス27となるので、盾に必要なブレスは合計33です。
一方で常勝以外の鎧を使う場合は盾13+宝珠6の残り41を錬金で補う必要がありますので、ブレス準理論値の盾が必要になります。
【④-1 常勝の例】
- 古代鏡の大盾:33+13(10・10・13)
- 常勝:8(0・0・0)
- 宝珠:6
合計60
【④-2 普通の鎧の例】
- 古代鏡の大盾:41+13(14・14・13)
- 魔衛隊士:0(0・0・0)
- 宝珠:6
合計60
以上、ざっと場合分けしてみました!
①で必要となるのはブレス36、②と④-2で必要となるのはブレス41となります。ということで結論出ましたね。古代鏡の大盾で買うべきブレスの数値はズバリ以下のとおりです。
- 金があるなら準理論値41を買おう。準理論値は全てを解決する。
- そこまで大盾に金を出したくないなら埋め尽くしを買って36に強化すればOK。ただし常勝との併用は必要。
当ブログとしては、古代鏡の大盾のブレス錬金は準理論値を推します。多少無理をしても準理論値(もしくは準理論値予備軍)を買っておけばあらゆる場面に対応することが可能ですね。
逆にブレス理論値は過剰装備になります。古代鏡のブレス理論値でなければできないということが今のところ見つからないんですよね。明らかにオーバーキルであるにもかかわらず値段の方も1億超えとぶっ飛んだ金額ですのでちょっとオススメしがたい(´・ω・`)
3.呪耐も一考の余地あり
ブレスが着目されがちな古代鏡の大盾ですが、実は私自身は呪耐にも注目しています。古代鏡は呪耐盛りも使えるのではないでしょうか。
そう考えた理由は、古代鏡が地味に持っているもう一つの効果の「行動時5%で魔結界」です。これがあるので魔結界の維持もしやすいはず!
直近で大盾に呪耐が必要だったのはウィリーデです。そのときはフォースシールドと魔衛隊士で呪耐58以上にして魔結界でファンネルの魔法攻撃を無効化していました。
呪文耐性というのは装備だけでは100にできませんので、どのみち魔結界前提となります。それなら行動時5%魔結界で少しでもワンミスの可能性を減らすという選択肢も有りでしょう。
【呪耐盛りの例】
- 古代鏡の大盾:呪耐24(8・8・8)
- 魔衛隊士:呪耐24+5(8・8・8)
- 宝珠:6
合計59
上記の例は呪耐理論値ですが、呪耐はもともと理論値が比較的安価に入手できるので、個人的にはどうせ買うなら理論値にしようと思っていますよ。
唯一の問題は、錬金職人にブレスが注目されすぎて古代鏡の呪耐錬金がほとんど売ってないことです(´・ω・`)
呪耐がついてる古代鏡の出品が10個くらいしかないのですが?(´・ω・`)
ホント錬金は地獄だぜフハハー(´・ω・`)
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