1.確実に壁を成立させて欲しい
後衛タゲのときに壁が成立すれば、壁をしている3ターン+熱波誘発後の1ターン+サソリのターン貯め直しという時間が稼げます。これほどのターンアドバンテージをみすみす失う手はありません。ですから後衛タゲのときは確実に壁を成立させてもらいたいと思います。
時計の文字盤に例えると、サソリが6時方向を向いているとして、前衛は5時と7時の位置に立ち後衛はその後方にいますね。これがサソリ戦のホームポジションです。
サソリ戦ホームポジション |
ここにブラッドが来ると当然前衛・後衛は回避行動を取ります。問題はその後です。
よくブラッドからの回避行動をとったあと、元の位置に戻らずにそのまま「その場タイガー」を撃ってる人いますね。文字盤に例えると、3時と9時の位置に移動した後衛が、その位置からそのままタイガーを撃ち、後衛のいる6時方向がガラ空きになった状態です。こうなると次のターンが後衛タゲだったとき、壁復帰が間に合わずサソリが後衛に突進してしまいます。
その場で攻撃してしまうと・・・ |
サソリが抜けてしまう |
この「その場タイガー」は一見ダメージを稼いでいるように見えますが、実はフリーな3+1ターンの可能性を放棄しているという意味で分の悪いトレードです(´・ω・`)
一刻も速く削りたいという気持ちは分かりますが、せめてどちらか片方は壁復帰を優先し、ホームポジションに戻ってから攻撃して欲しいと思います。この場合Aペチでも構いません。
ちなみにスコルピオの回避で避けた場合は、たいていその場タイガーからの壁復帰が間に合います。ただし、この場合でも少しでもタイガーが遅れたら攻撃より壁復帰を優先して欲しいです。
壁復帰を優先 |
※バト構成の場合は前衛3ですので、後衛タゲの可能性自体がさらに低くなります。ほとんどサンドバックに近い構成といっても過言ではないので、数少ない壁成立のワンチャンスはなるべく逃したくないところですね。
2.一人はサソリに密着で立って欲しい
そもそもなんでDKやメイヴではちゃんと成立していた壁が、サソリではなかなか成立しないのでしょうか。実はちゃんとした理由があります。その理由はズバリ、サソリが「痩せ型」のモンスターだからです。
モンスターの体には大きさの設定があり、巨大なモンスターほどプレイヤーがひっかかりやすい=壁が成立しやすいことになります。メイヴなんかはあまりにも巨体なので、ターン始めにプレイヤーが回転アタックを警戒して思いっきり離れているにも関わらず、後衛タゲのとき余裕で壁が成立します。
この点サソリは見た目に反して非常にスリムな体型をしています。そのためプレイヤーがターン開始時に少し離れて待機していると、あっという間にL字抜けや中央突破をされてしまいます。メイヴなら絶対に引っかかる位置取りでもサソリでは抜けてしまうのです。
でもサソリは魔蝕や熱波を使いますので、どうしてもターン終了後に距離を取りたくなってしまいますよね。その結果、壁抜けが頻発することになります。どうかすると10ターンに1回くらいしか壁が成立しませんよ(´・ω・`)
だからこそ・・・
サソリと戦うときは、ターン開始時にサソリに密着して立ちましょう!
密着していればさすがのサソリも抜けられず、後衛タゲのときにキチンと壁が成立します。ですから必ず一人は密着しておきましょう。
密着する役の人は、必ずカーソルをツッコミに合わせて待機し、サソリが熱波や魔蝕を放ってきたら即座に賢者ツッコミでかわすようにします。カーソルは常にタイガーではなくツッコミに合わせておきましょう。
サソリ戦ホームポジション改 密着役はツッコミ待機 |
サソリほどの強敵に対して密着するのは確かに危険です。しかしその危険を冒してでも壁を成立させてターンアドバンテージを稼ぎ出さない限り、3に勝つのは難しいんです(´・ω・`)
3.二人とも密着する必要はない
先ほど前衛は密着して立つと書きましたが、二人とも密着する必要は全くありません。どちらか一人が密着して立っていれば十分です。お互いの動きを見て、片方が密着しているならもう一人は離れておきましょう。
逆に、密着役は魔蝕などにタイガーを合わせるのは難しいです。魔蝕→賢者にツッコミ→ツッコミキャンセル→タイガー選択→近寄ってタイガーという過程になるため、次が2行動目だったりしたら絶対にかわせません。この場合はAペチがせいぜいでしょう。
その点、もう一人はもともと離れて立っているので、歩いて魔蝕をかわして即タイガーを入れることも十分できます。これはかなり大きいので、一人は離れて立った方がむしろ良いですね。
熱波が来たら密着役は後衛にツッコミ |
ツッコミキャンセルしてAペチ |
今回記載した点について解説した動画を作ってみました。ご参考まで。
https://youtu.be/W0TmduW7s2Y
ドラゴンクエストXランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿