ガルドドン3に何度も出撃しているのですが、まるで勝てません。3の日はできるだけ出撃するようにしてますが、勝てることは滅多にありませんよ(´･ω･`)
ネットでは「ガルドドン弱すぎ楽勝ｗ」みたいに言われていますが、実際にはそんなこと全然ないわけで、あんまり煽られたらダメですね。
私のような野良専だと「この人達は本当に強いな！」って思う三人に巡り会って、さらに運も良くない限り3には勝てません。なんだかんだ言ってハイエンドボスはやっぱ強いです(´･ω･`)
そう思わせられる理由の一つは、最近緑玉で「エルフ×マダンテ無し」みたいな希望が多いからですね。私自身は魔戦で行くことが多いのですが、ほぼ「練習○」だけで緑玉を出します。どんなPTに誘われてもそれなりに頑張るタイプですし、「エルフ節約で」と言われればその範囲内で全力を尽くすのですが･･･
マダンテ控えめでのプレイはお財布には確かに優しいのですが、PTの方針でマダンテ無しで行って赤で終わったりすると自分的にはかなり落ち込みます。
「あ～ためらわずマダンテ撃っておけば勝ってたよな～(´･ω･`)」みたいなことって実際結構ありますよね。
そこで思うのですが、果たして普通のプレイヤーにマダンテ無しでの討伐は可能なのでしょうか。計算はごくごくシンプルですのでちょっと考えてみました。
※（修正2020.04.28）賢者の火力はそこまで低くないという指摘を受けました。確かにそのとおりだと思いましたので数値を見直し、ターン数も含めて全体的に修正しています。
●ガルドドンマダンテモデル
- ガルドドン3のHPは540000（攻略の虎より）
- 賢者のドルモーアは一発当たり960ダメージを与える
- FBのCTは60秒、持続時間は30秒、小耐性低下（1.5倍）が入る
- ドルマドンはFBに合わせて撃ち、3600ダメージを与える
- 魔戦のマダンテは6000ダメージを与える
- 一戦で5回マダンテを撃つ（マダンテのCTは2分。最大10発の半分の回数）
- 一戦20分、1200秒で、約5秒に1ターンなら最大240ターン
全く妨害がない状態の時、上記3より攻撃時間の半分は1.5倍ダメージになります。そのため、賢者のドルモーアの平均は960×1.25の1200ダメージとなります。
ここにさらに暴走ダメージが加算されます。賢者の扇スキルの攻撃時25％で暴走は、発動したら3発程度確定暴走呪文を撃つことが可能です。そこで暴走ダメージを1.5倍程度、攻撃の半分程度が暴走と考えて、賢者のダメージの平均をさらに1.25倍の1500ダメージとしましょう。
また、上記4よりドルマドンは制限時間内に20発撃つことができます。実際はそのとおりに回るかどうかは不明ですが、クロックによるCT短縮も考えて、ドルマドンは3600×20の72000ダメージを与えるものとしましょう。
では実際に賢者はガルドドンを削りきれるのでしょうか。
1の54万を賢者2人だけで削るとしたら、一人当たり27万ダメージ与えないといけません。このうち72000はドルマドンで削りますので、残り198000をドルモーアの一発平均1500ダメージで削るには132ターン必要です。
ターン数は6より最大で240ターンですが、でも実際には竜巻とか災禍とかタゲ下がりがありますので、5秒に1回攻撃するのなんか到底無理です。タゲ下がりの間は15秒で1回しか攻撃できないと考えると、攻撃回数は3回に1回程度はどうしても3分の1になってしまいます。この時点で、使えるターン数は4分の3くらいに減るでしょう。
さらに死んでる間はもちろん、急襲ジャンプをかわしている時間や虹を避けている時間などもロスタイムになります。災禍や岩石ではどうしても死にますし、どんなに蘇生が早くても蘇生の無敵時間9.5秒の終盤までは攻撃できません。
以上、ざっと見積もって全240ターンのうち攻撃に当てられるのはいいところ6割でしょう。6割の144ターンを攻撃に当てられると考えると、そのうち20ターンがドルマドン、残り124ターンがドルモーアになります。
削りきるのには132ターンが必要ですので、やっぱり賢2でガルドドンを削りきるのは不可能ということになっちゃいます。どうしてもデスやゴーストに削ってもらわないと間に合いませんね。
※ちなみにイオグランデは計算に入れていません。イオグラは、個人的にはそもそも危険が高すぎる割りに大したダメージが出ないのでメリットはまるで無いと考えています。
一方で、4と5より魔戦は3万ダメージを与えるものとします。54万のうちの3万と考えるとちょっとしょぼいですが、見方を変えてみましょう。この3万は、賢者の攻撃の何ターン分に当たるのでしょうか。
これも簡単ですね。3万ダメージを賢者の与える1500で割ると20になります。つまり魔戦のマダンテは賢者の攻撃の20ターン分というわけです。
賢者は2人いるので、20ターンを一人当たりに直すと10ターンです。ということは、もし魔戦がマダンテを一度も撃たなかった場合、賢者は両方ともあと10回攻撃しなければいけないことになるわけですね。
賢者2人が10ターン攻撃するのに必要な時間は、先ほどの6割ルールでいくと83秒程度になります。すなわち、マダンテ無しでガルドドンを20分以内に倒せるPTというのは、マダンテ有りなら18分30秒くらいの討伐タイムをたたき出せるPTということです。
公式Twitterで公開されたデータによれば、17分台以下でガルドドンを討伐しているPTは15％、18分台が20％です。概算で、18:30以内で倒せるPTは25％しかないということになります。（もちろん、この中には緑玉に出てこないようなトップ層の人たちが入っています。）
すなわち、マダンテ無しでガルドドンを倒せるのはほんの一握りの選ばれし勇者たちだけということですね(´･ω･`)
 |
| 4/11～13のガルドドン討伐タイム（DQ10公式） |
さて最初に戻りましょう。緑玉を見ていると、3赤でこれから称号挑戦されるという方が「マダンテ無し」とか「エルフ節約PT」とか書かれています。その考えに水を差すつもりは毛頭ありませんし尊重するつもりですが、もし「これで倒せますか？」と聞かれたらウ～ンとうならざるを得ませんね。
Ver.5.2で武器やスキルが更新されてからならマダンテ無しでの初討伐にもワンチャンあるでしょう。しかし5.2はコロナ騒動で一月以上延期されています。現在の状況において、これから称号挑戦しようという人が「マダンテ無しで！」というのは、よく考えてからにした方がいいのではないでしょうか。
私自身は魔戦で3に行くことが多くなりました。他の人に強要はできませんが、自分自身ならためらわずマダンテ撃てますからね。
「エルフ割りにしますのでマダンテ撃ってください！」って言われればバリバリ削ってみせます(´･ω･`)
いっそ「エルフ各自でマダンテはお任せします！」って言ってもらった方が、なお一層ガンガン撃ちます(´･ω･`)
そうでもしなければなかなか勝てないくらい強敵なんですよね。ガルドドンは(´･ω･`)
●参考文献
0 件のコメント:
コメントを投稿