ドラクエ10 始めようパラディン: Ver.7.0の最重パラディン

Ver.7.0がリリースされてしばらく経ちました。期待していたアスタルジアでのこころによるステ上昇はまさかの重さ無しだったのですが、逆にいえばこれで重さ上昇要素はほぼほぼ出尽くしたことになります。そこで、重い腰を上げて久々に最重パラディンに挑むことにしましたよ。

Ver.7.0における重さ上昇要素は2つしかありません。女神の木と新しい盾ですね。このうち女神の木については新要素は一切ありませんので省略しましょう。

新しく登場した天球の大盾については、これまでのフォースシールドに比べて重さが1上昇しています。そのため重さを突き詰めるなら買い換える必要があります。これで性能が優れているなら喜んで買い換えるのですが、天球の性能はお世辞にも良いとはいえません(´･ω･`)

天球の大盾：攻撃呪文ダメージ6％減、ブレス系ダメージ6％減

この性能を過去登場した大盾の性能、そして同時期にでた小盾と比較してみましょう。

輝天の大盾：光ダメージ10％減・ブレス系ダメージ10％減（ブレス↑↑）
守護神の大盾：攻撃呪文ダメージ7％減・ガード時50％で守備力60（呪耐↑）
メテオシールド：攻撃呪文ダメージ12％減・ガード時50％で魔結界（呪耐↑↑）

なんか哀しくなってきましたね。勝ってるところが一つも無い(´･ω･`)

天球の大盾の効果の一つ、呪耐は守護神の大盾にも小盾のメテオシールドにも数値で負けています。メテオシールドに至っては呪耐でダブルスコアなうえに魔結界も勝手に更新されるという優遇ぶり(´･ω･`)

もう一方のブレス耐性についても、輝天の方がブレス10％と上回っています。このブレス10というのは大変重要でして、ブレスが10ありさえすれば盾と体上両方にブレス理論値で42＋42を揃え宝珠で6％積み増すことでブレス100％が実現できるようになるのです。そのような一点ものの性能のある輝天の大盾に対し、天球はブレス6％（笑）

令和6年にもなってなんでこの性能で出てきたのか皆目見当がつかない天球の大盾ですが･･･しかし最重を目指すなら使わざるを得ません(´･ω･`)

仕方がないので、せめて属性埋めが欲しいと思い、アプデ以降暇さえあれば防衛軍の異星に出撃しては天球の大盾を掘っていたのですが、報酬交換員Yが謎の盾しかよこさないのでついに力尽きましたよ(´･ω･`)

ということで、意を決して天球の大盾を購入することにしました(´･ω･`)

得られる便益の最大化ということを考えると、買うべきは呪耐理論値一択となります。

呪文耐性を盛るのは意外に難しく、ブレスのように素で100％にすることはできません。しかし呪文にはブレスのような特殊効果は無いため、たとえ素で100％にならずともダメージ軽減しさえすればOKなので盛れば意味があるわけです。

さらに、天球の呪耐理論値であれば基礎効果と合わせて呪耐30％になります。更に体上に呪耐理論値で24、宝珠で6を積むことで呪耐合計60％になりますね。これなら魔結界×2を入れれば呪耐100にすることも可能です。

同じ構成だと、守護神の大盾なら呪耐61％、メテオシールドなら呪耐66％となりますが、いずれも魔結界×2すれば天球と全く同じ呪耐100です。耐性はどのみち100止まりで、それ以上オーバーしても意味がありません。

つまり天球の大盾の持つ潜在的価値は、守護神の大盾やメテオシールドと全く等価ということになるのです！(´ΦωΦ)

ほおら、天球の大盾はそんなに悪くないような気がしてきたでしょう？(｡∀ﾟ)

このように自らの思考に全力でメダパニをかけつつ旅人バザーを確認してみました。
天球は出品自体が少ないのでそこまで選ぶこともできませんが、それでも呪耐理論値は2つ出品がありました。お値段は1800万ゴールド前後と安くはありません。「メテオの呪耐理論値なら1200万くらいなんだよなあ」とか思いつつポチッと購入。