2017年12月28日木曜日

DQ10初心者に覚えて欲しい3つのこと


(初出2017.09.29)
新しくDQ10をプレイしはじめた人に、脱初心者に向けて覚えていただきたいポイントを3つだけまとめます。


1.誰が狙われてるかを判断する
DQ10の敵は、まず誰に攻撃するかターゲットを決めてから、その人のところにダッシュしていって攻撃し、ちょっとお休みしてからまた誰に攻撃するか決めて・・・というループを繰り返しています。
このとき、ターゲットになった人のことを【タゲ】と呼びます。もしかしたら他のプレイヤーと一緒に戦闘中、「自分タゲ」とか「t」とかいうチャットを聞いたことがあるかもしれません。それは、その人がタゲに選ばれて敵から狙われている、ということを意味します。

敵は基本的にタゲの人にしか攻撃しません。ということは、タゲが逃げている間は、タゲじゃない人は安全に攻撃できるわけですね。そのため、「自分がタゲかどうか(狙われているかどうか)」という判断は大変重要です。まずはこれをできるようになりましょう。

タゲの判断は簡単です。「敵と目が合っている」と感じたら多分あなたがタゲです。
逆に自分の方向に向かってきていても目が合っていなければタゲではありません。敵の目を見て、自分を見つめているかどうかで素早くタゲを判断しましょう。


2.敵の動きを邪魔する
DQ10の戦闘のものすごく大きな特徴は、敵と味方に接触判定があるということです。こういうオンゲは滅多にありません。敵に自分の移動を邪魔されることもありますし、逆に自分が敵の行動を邪魔することもできます。

敵がタゲを決めて攻撃しようとしたとき、普通は凄いスピードでタゲに向かってダッシュしていって攻撃するので、タゲは逃げ切れません。
ところが、敵とタゲとの間にタゲじゃない人が「挟まっている」と、敵はダッシュすることができず、引っかかっている人を押しながらゆっくりタゲに向かって動いていきます。この間、タゲが逃げ続けていれば敵は攻撃することができず、タゲ以外の人は攻撃し放題です。
そのため強敵と戦うときは、タゲ以外の人は敵とタゲの間に割り込んで敵の動きを妨害するようにします。こういう動きを【壁】といいます。
キチンと壁が成立していれば、敵の攻撃回数を大幅に減らすことができますので、壁をすることはとても大切なのです。

壁に邪魔されてしばらくタゲにたどり着けないと、敵はあきらめて手近なプレイヤーに攻撃を行って、お休み状態になります。そこからタゲ抽選が行われますので、またタゲ以外の人が壁に入るようにします。これがDQ10の戦闘の最大の特徴ですね。


※1と2を一人で練習するには強戦士の書の覚醒プスゴンがオススメです。プスゴンは視線が分かりやすいので誰がタゲかすぐに分かるでしょう。サポ戦士を雇ってプスゴンに行き、タゲを見極める練習をしましょう。もし自分がタゲなら、プスゴンをサポ戦士の壁に引っかけるようにして下がる練習をしましょう。


3.交代で壁を更新する
DQ10のフィールドは狭かったり円形だったりするので、タゲが端まで追い詰められたらどうしても横方向に逃げることになります。そうすると壁になっていたプレイヤーが次第にズレてきて、最後には壁が外れてしまいます。プスゴンで練習してればすぐに分かるでしょうが、サポに引っかけて逃げていても段々サポの位置がズレてきて最後は壁から抜けてしまいます。

そのためパーティプレイの時は、壁抜けを防止するために二人以上で壁をします。
そして、Aの人が壁になっている間にBの人が位置を変えて壁に入り直し、今度はBの人が壁の間にAの人が位置を変えて・・・ということを交互に繰り返します。これを【壁更新】といいます。

タゲが時計回りで逃げているとき、自分が敵の正面、時計の針で6時の位置にいたとしましょう。壁をしている間に段々自分の位置が6時から5時→4時→・・・とズレてきます。3時の位置まで来たらもう壁から抜けてしまいますね。
そうならないように、4時半くらいの位置まで来たら、もう一人に壁を任せて一旦まっすぐ下がって敵から離れます。そして敵の前を回り込んで8時くらいの位置に入り直しましょう。
自分が壁更新したら、次はもう一人が離れてまた壁に入り直します。
これを交互に行う動きが【壁更新】です。強敵と戦うためには必須のテクニックですので覚えておきましょう。

壁更新の注意点は、二人同時に動かないこと。同時に動くと壁が外れてしまいます。もう一人が動いている間は必ず壁にとどまりましょう。


タゲ判断、壁、壁更新までできれば強敵との戦闘は劇的に楽になります。ここまでできたら初心者卒業ですね。



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