パラで相撲をしているといつの間にか軸がずれたり、相撲中に抜けたりすることがありますよね。今回は相撲中の行動について書いてみます。
●後衛の位置の把握
相撲をしているときパラはなかなか後ろを見ることができません。オートランをしていれば視点変更で後ろを確認することも可能ですが、敵の技が見えづらくなったり咄嗟の怒りに対処できなかったりしますので、できれば視点は常にボスを見ておきたいところです。
しかしながら、前回もお話ししたとおり、パラは後衛の位置を把握しそのベクトルの中心に敵と自分が来るように位置を調整するのも重要です。そのためにはどうすればいいのでしょうか。
パラが必ず把握しなければいけないのは魔法使いの位置取りです。これはメラゾーマの火線を見ることで把握しましょう。メラゾが真後ろから来ているときは軸は合っています。しかし妙な角度からメラゾが来る場合は軸がずれていると考えられます。
軸がズレている場合は相撲抜けが起こらないよう角度を調整しながら1ターン相撲を続けて様子を見ましょう。すぐに軸が戻ればいいですが、立て続けにズレた方向からメラゾが来る場合、最早そちらの方が正しい軸になったと考えます(おそらく超陣が敷かれたのでしょう)。このときは相撲で相手を押して軸を修正しつつ、エンドで位置を変えて軸をキチンと合わせなければいけません。
賢者のドルマドンには火線がありませんので、賢者の位置の把握は少し難しいです。こういう場合、敵の進行方向で位置関係を把握しましょう。賢者への怒り状態とかであまりにも軸がズレていればエンドで修正します。
僧についてはリベロとして縦横無尽に動き回りますので、怒りを取ったときも含めて基本的に居場所を把握する必要はないでしょう。
繰り返しになりますが、パラが把握しておかなければいけないのは魔法使いの立ち位置です。パラが敵を押さえている間に魔法使いが最大火力を出す、というのがパラ構成の真髄ですので、その状態を如何にキープするかがパラの腕の見せどころです。
●相撲中の特技使用
敵を押しながら特技を使った場合、特技の発動の最中の前半と後半で敵との相撲は以下のようになります。
①(前半)コマンド選択から特技の効果の確定前まで(=キャンセルができる間)
この間は、特技を発動しつつも押した状態を継続することができ、相撲が続きます。
※例えば発動に時間がかかるアイギスなどは、コマンドを選択してから特技の効果が発動するまでの間は押し状態が継続します。
↓
②(後半)特技の効果の発動以降
この間は、こちらからは押していない「棒立ち」状態になります。そのため相手の重さによってはズルズル押されることとなります。
※例えばヘビーチャージなどのスキルは瞬時に効果が発動しますので、スキルを使用した瞬間に棒立ち状態になります
逆に、相撲をしていない状態で特技を使うと、①の間も押せないため押される距離が長くなります。
このように相撲をしながら特技を使う方が良いことのように見えますが、全てにおいてそうとは限りません。
良い例として、対レグナード戦で相撲しながら特技を使っている最中にレグが怒り咆哮が来てショックを受けた場合、それが①のタイミングだったらパラが「押し状態」のまま固定されますので、すぐに押し反が来てパラ死亡コースですね(´・ω・`)
(これが②のタイミングでの咆哮だったら、パラが棒立ち状態で固定されますので押し反は来ないでしょう。)
●相撲中の軸ズレ
僧などが補助押しに入っているとき、相撲中に思いっきり軸がズレた経験は無いでしょうか。あれは上に書いた相撲中の特技使用における特徴が原因になっています。
僧とパラが一緒に押している場合、もしパラが相撲中に特技を使ったとするとどうなるでしょうか。
①のタイミングの時は別に問題ありません。しかし②のタイミングに移行した瞬間に、パラは「棒立ち」の状態になりますね。このとき僧が押していると「僧と敵だけ」の相撲状態になります。パラは、そこにいるにも関わらず、あたかも透明人間であるかのように相撲から消えてしまうのです。そうなると相撲の軸は僧の方に思いっきりズレてしまいます。
②の状態はわずかな時間ですので、すぐにパラの相撲判定は戻りますが、その時には敵は僧側にズレてしまっており、パラは端っこで引っかかっているだけのような状態になっているでしょう。これが相撲中に起こる軸ズレの正体です(´・ω・`)
これを防ぐためには僧がパラとピッタリ重なって押さなければいけません。重なっていれば、パラが透明化しても軸ズレは起きないでしょう。
よくパラの横に並んで押す僧の方がいますが、横に並ぶことにメリットは全然ありません。補助押しをするときはパラにピッタリ重なって押しましょう。
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