2019年11月29日金曜日

極めようパラディン レグのウイングダイブの来るタイミングを知る


0.はじめに

レグナードとの戦闘で最も重要なのは魔法使いが攻撃し続けることです。パラも魔戦もそのために全力を尽くしています。魔法に求められるのは、パラと魔戦を信じて全力で火力を出すことです。魔戦タゲが続いてラインが下がってきても、押し補助に入る必要とか全然ありません。自分も少し下がりながら全く手を休めずに撃ち続けましょう。

押し補助に入らない魔法は地雷? いいえ、そんなことはありません。今回のレグばかりは時間の余裕が全くないのです。押し補助に入って撃てなかったメラゾ2~3発、それすらも惜しいほどギリギリなのです。

パラは全く削りの役に立ちませんし、魔戦の削りにも限界があります。レグは魔法使いが倒すしかありません。その意味で、私は今回のレグは魔法で倒す人が一番すごいと思っています。20分間全く途切れることなく鬼火力を出し続けられたという証ですからね。

よくネット掲示板とかの書き込みで魔法使いを見下したり馬鹿にしたりするような書き込みがありますが、冗談ではありません。PT内で一番ガチな人がどのポジションにいたらいいかというと、パラでも魔戦でもなく火力職ですよ。パラの私がそう思うくらい、20分間猛烈に撃ち続けてもなお勝てるかどうか分からないのがレグナードⅤなのです(´・ω・`)



ところで魔法が火力を出すのに最大の障害となるのは何と言ってもウイングダイブですよね。飛び上がってから直線で突っ込んできて即死させてくるこの技は、魔法にとって一番怖い攻撃でしょう。避けようと思ったけど追撃が発動してしまって・・・というのは魔法あるあるの一つです。

でももし「いつダイブが来るか」が分かっていたらどうでしょう。ダイブの来るタイミングが分かっていたら、そこにさえ注意すればそれ以外のタイミングではためらわず撃ちまくれますよね。

実はダイブが来るタイミングというのは決まっているのです。ですから魔法の方は是非それを覚えましょう。反射神経や運に頼るのではなく、知識を元に戦うようにすれば勝利は近づきますよ。今回、このウイングダイブについてパラ目線で解説いたします。


※以下、レグのモードに関する話が出てくる箇所があります。詳しく知らなくても動けるように書いたつもりではありますが、レグのモードの詳細を知りたいという場合はきゅう氏のページ(https://note.mu/kyu_dqx/n/nf0923863546c)を参照してください。



1.ウイングダイブの基礎知識

①ウイングダイブの特徴
  • 方向タゲ、直線攻撃
  • 通常攻撃の2.5倍撃×2回、風属性攻撃
  • 攻撃を受けたタゲは一定時間移動速度が低下する
レグの通常攻撃がだいたい600ダメくらいだとすると、ダイブは1500×2というスゴいダメージになりますね。喰らったらまず助かりません。これをできるだけ喰らわないようにするのがレグ5討伐への第一歩です。


②ウイングダイブの大前提
ダイブが来るのは「ターン開始時」か「ターンエンド」のどちらかです。相撲中にいきなりレグが飛び上がってダイブしてくることはありません。

まずはターン開始時です。このときにレグの通常行動としてのダイブ(以下「通常ダイブ」といいます)が来る可能性のある場面では、レグの行動を見てから後出しで攻撃するようにしましょう。

さあ、パラとレグの相撲が始まりました。こうなったら相撲中はダイブは来ませんのでメラゾ開始です。相撲が続く1ターンの間、およそ3回メラゾで攻撃ができるはずです。
相撲が始まってからおよそ15秒後にターンエンドが来ます。ターンエンドになるとレグは通常行動をキャンセルし、エンド行動を行って1ターンが終わります。このとき、エンド行動としてのダイブ(以下「エンドダイブ」といいます)が来る可能性のある場面では、ターンエンドにも注意しなければいけません。
エンドダイブの可能性があるときは、メラゾ2発目までは追撃上等で撃って構いませんが、3発目を撃つときは追撃キャンセルを連打する癖をつけましょう。うっかり追撃が発動してエンドダイブが来たら、避けきれず即死してしまいますよ。


③エンドダイブは連続して来やすい
ターンエンドに一度ダイブが来ると、次も連続して来やすいということはご存じでしょう。これはレグのモードが関係しています。

ターンエンド行動は、そのときのモードによって必ず「はげおたor何か」の二択になります。エンドにダイブがあるモードの場合、エンド行動ははげおたとダイブのどちらかが選ばれます。
この場合、エンドが終わって次の行動がランダムに選択される際に「他のモードに移行」が選択されない限り、次のエンドも必ずはげおたとダイブの二択になります。この二択はモード移行が選ばれない限りずっと続きます。これがエンドのダイブが連続しやすい理由ですね。

ですから、一度エンドにダイブが来たら警戒しましょう。その次のエンド行動にもダイブが来る可能性が高いです。



2.レグのHP別:ウイングダイブの対処法

レグナードの行動がHPの減少に伴って以下の3段階で変わることはよく知られています。ウイングダイブも、この各段階で来るタイミングが変わりますので、それらを個別に解説しましょう。
  • 開幕からHP75%まで(序盤)
  • HP75~50%まで(中盤)
  • HP50%(黄色)以降(後半)


①開幕からHP75%まで(序盤)
序盤のレグには、エンド行動のダイブと通常行動のダイブの両方があります。従って序盤はターン開始時はダイブを確認してから攻撃エンド間際には追撃キャンセルという二点を徹底しましょう。

※詳しくいうと、Aモードにはエンドにダイブがあり、Bモードはエンドダイブはありませんが通常行動にダイブがあります。そのため極まれにエンドダイブ→通常ダイブという二連続があります。

この段階でのポイントはレグの怒り時です。開幕から75%までは、怒り時に通常行動にもエンドにもダイブが一切ありません。従って、序盤の怒り6ターンの間は、エンドもターン開始も全く見ずにノンストップで撃ちまくってOKです。ダメージを稼ぐ絶好のチャンスですので手を休めずに攻撃しましょう。

ただし激怒は別です。激怒はエンド行動にダイブがあるので、激怒の時はエンドは必ず追撃キャンセルしないといけませんよ。


この段階でのウイングダイブ対策をまとめると以下のとおりになります。

【序盤のダイブ対処法】
レグの状態 通常ダイブ エンドダイブ 対処法
非怒り ターン開始時は通常ダイブを確認してから攻撃
エンド間際は追撃キャンセル
怒り 6ターンの間ノンストップで攻撃
激怒 エンドのみ追撃キャンセル



②HP75~50%(中盤)
この段階にも、エンド行動のダイブと通常行動のダイブの両方があります。ダイブ自体が来る頻度は落ちますが、やはりターン開始時は安全確認、エンド間際は追撃キャンセルに気をつけましょう。

※詳しくいうと、A~Cの3つのモードのうちAにエンドダイブ、Cに通常ダイブがあります。モードが増えるためにダイブ自体の頻度は落ちますが、モード移行はランダムですのでやはり警戒する必要があるでしょう。

中盤の怒りエンドは必ずはげおたorテールスイングになります。そのため怒り時はエンドダイブを気にして追撃キャンセルする必要はありません

重要なのは次です。このHPの時は怒り時に以下のような頻出行動パターンがあります。必ず覚えましょう!

2ターン目:通常テールスイング
 →5ターン目:通常ダイブ
  →6ターン目:通常テールスイング
   →怒り終了

怒り2ターン目のレグの通常行動がテールなら、高確率で5ターン目までダイブは来ず、5ターン目に通常ダイブが来ます。そのため2ターン目のテールを見たら、その瞬間から4ターン目のエンドまでは撃ち続けて大丈夫です。5ターン目の開始時のみダイブに警戒しましょう。

※2ターン目にテールスイングが来たら、5ターン目の開始時点でパラが少し横にずれて左右どちらかの足の前に立って押すようにすると、微妙にレグのダイブの方向を誘導できますので後衛の安全性が高まります。(ジェルザークのレーザー誘導みたいな感じ。)
※経験豊富な魔戦の場合、5ターン目にレグの横に位置取りしてパラより更に密着し、レグのダイブの方向を真横に誘導したりします。こういうPTの場合は安心して撃ち続けられますね。

中盤は激怒は滅多に起きませんが、仮に激怒になったとしても行動パターン自体は同じです。激怒のエンド行動は雷槌だと思いますが念のため警戒しましょう。(一度でも雷槌を確認したらあとはエンドダイブを警戒する必要はありません。)


まとめると以下のとおりです。

【中盤のダイブ対処法】
レグの状態 通常ダイブ エンドダイブ 対処法
非怒り ターン開始時は通常ダイブを確認してから攻撃
エンド間際は追撃キャンセル
怒り 5T目警戒 怒り5ターン目に通常ダイブが多い
激怒 5T目警戒 怒り5ターン目に通常ダイブが多い



③HP黄色以降(後半)
この段階では、通常ダイブはありますがエンドダイブはありません。従って、ターン開始時の通常ダイブにさえ気をつければ、エンドは無視して撃ちまくることができます。(これを知っているのと知らないのとでは削りに大きな差が出てきます。)

※詳しくいうと、A~Cの3つのモードのうちBに通常ダイブがあるのみです。エンドダイブはありません。

後半は怒り及び激怒時にもエンドダイブはありません。怒り・激怒の通常ダイブは一応ありますが、頻度は低く滅多に見ません。きゅうnoteの下の方の「第三形態の怒り時行動ローテーション」によれば3ターン目に通常ダイブが来るパターンがあるそうですので、3ターン目の開始時のみ少し警戒しましょう。


まとめると以下のとおりです。

【後半のダイブ対処法】
レグの状態 通常ダイブ エンドダイブ 対処法
非怒り ターン開始時は通常ダイブを確認してから攻撃
怒り 3T目警戒 怒り3ターン目に通常ダイブが希にある
激怒 3T目警戒 怒り3ターン目に通常ダイブが希にある





以上、レグナードのウイングダイブについてまとめてみました。これを知っているとダメージ効率が桁違いになります。是非覚えておきましょう。

最後にダイブ対処法の表を3つまとめたものを貼っておきます。参考としてください。

【序盤のダイブ対処法】
レグの状態通常ダイブエンドダイブ対処法
非怒りターン開始時は通常ダイブを確認してから攻撃
エンド間際は追撃キャンセル
怒り6ターンの間ノンストップで攻撃
激怒エンドのみ追撃キャンセル

【中盤のダイブ対処法】
レグの状態 通常ダイブ エンドダイブ 対処法
非怒り ターン開始時は通常ダイブを確認してから攻撃
エンド間際は追撃キャンセル
怒り 5T目警戒 怒り5ターン目に通常ダイブが多い
激怒 5T目警戒 怒り5ターン目に通常ダイブが多い

【後半のダイブ対処法】
レグの状態 通常ダイブ エンドダイブ 対処法
非怒り ターン開始時は通常ダイブを確認してから攻撃
怒り 3T目警戒 怒り3ターン目に通常ダイブが希にある
激怒 3T目警戒 怒り3ターン目に通常ダイブが希にある



●参考文献
・DQ10公式ガイドブック魔人本p.311
レグナード 行動パターン(きゅう氏)




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