0.はじめに
8周年記念で常闇の討伐イベントが行われましたね。今回の8周年ではPT編成のタイムアタック以外にソロ討伐のタイムアタックも行われると聞いていましたので、私もレグナードソロに挑戦してみようと思いましたよ。
※この記事はレグソロ討伐のTAを狙っている人には(あまり)参考になりません。念のため。
ソロレグといえば、武闘家で棍で戦ういわゆる「棍レグ」が有名ですね。棍はレグの通常攻撃を捌くことができる天地や水流がありますし、ためためSHTによるダメージカットや不撓不屈による状態異常解除がありますので一番理にかなっています。
でも私が挑戦していたのは棍ではなくパラによるソロ討伐です。もともとパラですので片手剣が持てるようになってからずっと挑戦してみたいと思っていました。片手パラで討伐できるよ!という話も聞いていましたし、8周年記念で常闇ソロTAが行われることもありますので、今回挑戦してみることにしたのです。
挑戦してみて驚きましたが異常なほど難しいですね、パラレグ(´・ω・`)
通常攻撃が痛すぎて厳しいのですが、かといってしずくで回復ばっかりしていたら到底削りが間に合いません。どこでどうHPを回復しながら攻撃し続けるかを考えないといけませんでした。
レグのHPが白い間ですら既にツラいのに、黄色以降になってからはさらに鬼畜モード全開です。
- 咆哮スタンから通常二連の一撃で体力満タンでも即死(´・ω・`)
- 攻撃のタイミングを見計らっているうちにレグがどんどん体力を回復してまた白に(´・ω・`)
- これではだめだと果敢に攻撃したらお返しに怒り咆哮(´・ω・`)
- 地獄のAモードを乗り切ってようやく一息つけるBモードに入ったかと思ったら即座にCモードに飛んで雷槌が降ってきて感電させられ、直後に通常二連で体力を削られてからのAモード咆哮でスタン中に感電死(´・ω・`)
- 「頼むBモード続いてくれ!」と思っていたらBモードが継続してくれて「うおおお!」と攻撃していたら規定HP到達からのBモード激怒咆哮(´・ω・`)
このような情け容赦ないレグの攻撃に対しこちらもパワープレイで対抗。ブレス100で守りを固めて、理論値ヘナ腕でデバフを入れつつ、ゼルメア足の移動9%に輝石の3%を追加して通常咆哮を全力で回避。さらにレグ専用の魔犬の仮面も作ります。
もちろんレグプレイヤー御用達のきゅうnote(https://note.com/kyu_dqx/n/nf0923863546c)も丸暗記して完全にレグの行動を読み切りました。
ここまで頑張って分かりましたが、ソロレグは完全に運ゲーでした(´・ω・`)
怒り咆哮にまもりのたてが発動してくれるか、大事なところで盾ガが発動してくれるか、レグが痺れてくれるか、みとれてくれるか・・・
まったくソロレグは地獄だぜフハハー(´・ω・`)
ようやくクリアしてから情報収集を解禁してみたら、パラでのソロレグ討伐動画が幾つかYoutubeにありました。私が使えない技と判断して切っていたミラクルソードを上手に使っているので目からウロコでしたよ。もっと早く情報収集すれば良かった(´・ω・`)
とりあえずパラでソロレグに挑戦する人のためにソロ討伐のコツを書いておきます。誰にニーズがあるのか分かりませんがまあいいでしょう(´・ω・`)
レグに立ち向かうエックスくん 職はおそらくパラディン |
1.事前準備
ソロでレグに挑戦するときも装備はいつものと同じで大丈夫です。ブレス耐性は滅却一発で100になるようにしておきましょう。
私が主に工夫した点について以下に書いておきます。
①きゅうnoteを暗記する
ソロレグではレグの挙動を知っておかないと手も足も出ません。特に黄色以降はルーチンの動きが増えますのでなおさらです。
白い間は以下の二点を押さえておきましょう。
- HP100-75の間は怒り時にいてつくはどう有り
- HP75-50の間は非怒り時にいてつくはどう有り
黄色以降の動きは完全に丸暗記する必要があります。特に通常咆哮が来るタイミングは押さえておいて、必ずかわせるようにしましょう。ソロレグの場合、通常咆哮を喰らう=死です。
②宝珠が重要
宝珠は対レグに特化させています。以下の宝珠をレベル6まで上げれば余りは適当でいいでしょう。
【炎】不屈・武神・会心・先見・堅守・ブレス
【水】ルカニ盾・ヘナ盾・忍耐MP・逆境みかわし・はどうガード
【風】奇跡会心・打たれ・気まぐれ追撃・果てなき攻撃力・禁断ちから・禁断HP
【光】パラガ閃き・果てなきパラガ・大防御・ロスアタ・滅却
【闇】ミラクルソード・はやぶさ斬り・超はやぶさ・不死鳥天舞・アルテマ
特に役に立ったことを実感したのは、日頃あまり目立たない水の宝珠のルカ盾・ヘナ盾・はどうガードなどです。
盾ガが頻繁に発生しますのでヘナルカが結構入ってくれます。特にヘナは涙が出るほどありがたいですね。またはどうガードも凍てつく波動を確率で防いでくれますので地味にありがたいです。
③スキル
片手剣、盾とスティックの160-200スキルは以下のとおり振り分けました。
【はくあい】特技会心0.5%/特技ダメ10/不動III/被ダメ軽減10/鉄壁の進軍II
【盾】MP20/まもりのたて7/アイギスIII/瀕死時みかわし/ちからの盾II
【片手剣】会心1%/こうげき8/不死鳥天舞III/はやぶさ8%/アルテマII
【スティ】適当/適当/適当/適当/スピリットゾーンII
④魔犬の仮面
ソロレグには特に魔犬の仮面が刺さります。私はスカラ・ピオラ・弓星を入れていますが、バイキやホップ、滅却など他の効果も捨てがたいですね。自分の装備とプレイスタイルに合わせて合成しましょう。
⑤その他装備
装備ではブレス耐性を重視しています。私はブレス100で行きましたが、打たれ名人・職スキル・竜のうろこで合計52までダメージカットできますので、ブレス98あればテンションブレスも含めて大半無効化できます。そこまでなくてもわずかなダメージに押さえられますので、耐性さえあればまず問題はありません。
足は、とにかく通常咆哮を避けられないと話にならないのでゼルメア産の移動9%にしました。またベルトにも移動3%のものを使っています。ただし、タイミングを熟知して避けることができるならそこまで速度は必要なさそうなので、竜特攻の方がいいかもです。
その他私が工夫した点として、腕にはヘナトスを買いました。邪紋と合わせればレグにも意外にヘナが入ってくれますし、1入るだけでも劇的な効果がありますのでおすすめです。
2.戦闘の流れ
①HP100-75
開幕リベホイムを入れてから隼で削っていきます。進軍で攻撃力を高め、ファラやアイギスで守りを固めましょう。レグの通常でHPが減ったらミラソや不死鳥などで適宜回復を入れていきます。リベホイムは一分で切れてしまいますので、炎や氷が来て下がるタイミングでかけなおしておきましょう。
この期間は怒りの時に凍てつく波動が来るため、怒ったら即ロスアタを入れましょう。また、16分台になったら75からの雷槌を見すえてまもりのたてを使っておいた方が良いと思います。
②HP75-50
この段階になると攻撃に雷槌とテールが追加されます。雷槌は感電ダメージがありますが、Iの場合は喰らったら最後という程でもありませんのでそこまでビビる必要はありません。
問題は非怒り状態の時に凍てつく波動が来ることです。この形態時に最も恐ろしい技は凍てつく波動といっても過言ではありません。やっとバフを入れ終わったと思ったら波動、また入れたらまた波動でクッソいらつくこと間違い無しです(´・ω・`)
怒り状態の時は波動が来ませんので、必殺で怒らせるのも一案ですね。必殺で怒らせて、無敵中にスティに持ち替えてキラポン・まもたて・スピリットゾーンなどを入れるといいでしょう。多分怒りが解けたらすぐ波動が来てブチ切れそうになるでしょうが(´・ω・`)
③黄色以降―非怒り時
黄色以降はレグナードの行動パターンを知っていないと話が始まりません。まずはきゅうnoteのHP50以降の箇所を暗記しましょう(´・ω・`)
【Aモード】
Aモードは、①通常→②咆哮→③ダークネス→④通常→⑤雷槌→Bモード移行という流れになります。
レグのHPが黄色くなったら、まずは①通常を受けます。ここは素受けで構いません。
その次が重要です。①通常を受けたら即座にレグから離れて、なんとしても②の咆哮を回避しましょう。②の咆哮を喰らってスタンしたら、そのまま④の通常二連を喰らって死にます。④の二連は800+500くらいのダメが来ますので盾ガが発生しない限り助かりません。ですから絶対にこの咆哮を喰らってはいけません。Aモード最初の通常を受けたら必ずダッシュでレグから離れて咆哮をかわしましょう。
咆哮をかわすことができたら、すぐにAペチでレグに突っ込んで③ダークネスを誘発します。ここで離れたままだとダークネスを飛ばして通常が来たり、⑤の雷槌の後にもう一度咆哮が来たりと、レグの挙動がおかしくなります。
③のダークネスを誘発したら即座に大防御して④の通常を受けます。レグには咆哮でウォークライが入っていますので④通常をノーガードで喰らうと即死です。
④通常を受けたら即座に大防御を解き、今度は堅陣で⑤の雷槌をかわします。ここはファラが残っていたら大防御のままで雷を受けたりしてもいいでしょう。またポンが入っていればこのターンでレグを攻撃してもいいですが、次のBモードでいきなり通常が来て殺されたりしますので、HPの見極めは慎重に。
以下、Aモードの動きをまとめておきます。
①通常を素受け
→②咆哮を走ってかわす
→Aペチで戻って③ダークネスを誘発
→ダークネス直後に大防御して④通常を受ける
→直ちに大防御を解いて堅陣で⑤の雷槌を受ける
→Bモードへ
【Bモード】
Bモードは、通常・シャイニング・炎・ダイブ・Cモードへの移行からランダムになります。特にシャイニングやダイブのターンは攻撃の絶好のチャンスですので、できるだけBモードが続いてくれるとありがたいですね。
【Cモード】
Cモードは、①通常→②氷or雷→③Aモードへ移行orテール→①へ戻るというループになります。
まず①通常が来ますが、これはBモードの通常なのかCモードの通常なのかは分かりません。②に氷or雷が来てはじめてCモードだということが分かります。
②の氷or雷ですが、その後に来る技に注意しましょう。③でテールが来たらCモードのまま①の通常に戻ります。他方Aモードへの移行を引いたら、Aモードの①通常の後にA②の咆哮が来ます。すなわち、Cモードの動きは以下のいずれかになります。
Cモード継続の場合:①通常→②氷or雷→③テール→C①通常
Aモード移行の場合:①通常→②氷or雷→A①通常→A②咆哮
注意しなければならないのは赤文字のAに移行するパターンの方ですね。氷or雷のあとにレグがこちらに走ってきて通常攻撃が来たら即ちAモードに移ったということになります。通常後にダッシュでレグから離れないとA②の咆哮でスタンしてゲームオーバーですので、Cモードのときは一瞬も気が抜けません。
通常攻撃も立て続けに来ますのでHPをどこで回復するかも難しい選択です。タイミングを見てきちんとHPを回復しておかないと通常で噛み殺されてしまいます。
④黄色以降―怒り時
レグは黄色以降、HP45%、25%、10%で怒ります。Aモードには攻撃怒りがありますが、どちらかといえばこの規定HP到達での怒りをよく見るでしょう。
怒った場合は瞬間的に咆哮が来ますので、避けきれずスタンする確率が高いです。しかしながら、実は怒り咆哮は丁寧に対処すれば生き延びることが可能な咆哮です。通常咆哮よりも楽といっていいかもしれません。
怒り時および激怒時のローテは以下のとおりです。
①咆哮→②ダークネス→③テール→④通常→⑤ダイブ→⑥通常(普通はここで怒り終わり)→⑦咆哮
まずレグが怒った時はすぐに①の咆哮が来ます。これはおそらくかわせませんが、それでもできるだけダッシュで離れましょう。すばやく離れることによってで可能な限り③のテールが来るまでの時間を稼ぐのです。
十分離れることができていれば、②のダークネスの後、③のテールの直前にキャラが起き上がることができるので、間髪入れずジャンプして③テールをかわしましょう。
テールをかわしたら即座に大防御で④通常をしのぎます。そのあとは必ず⑤ダイブが来ますので、ここは自由行動のチャンスですね。
レグがダイブから着地したら、またすぐに大防御をして最後の⑥通常をしのぎます。ここで怒りは終わって、怒り直前までの行動に戻ることになります。
※通常咆哮の直後に怒ったりして①の咆哮が飛ぶなど、ローテ行動が省略される場合があります。こういうときは⑥の通常の後に⑦の咆哮が来ますので要注意ですね。
レグは怒り中は行動パターンが決まっていますので、普通怒りでも激怒でも同じ方法で凌ぐことができます。
怒り時の動きをまとめると以下のとおりです。
①咆哮前にできるだけレグから離れる
→②ダークネスの後、③のテール直前に復帰するので即座にジャンプ
→テールをかわした直後に大防御で④通常を受ける
→⑤のダイブをかわしつつ攻撃orバフ
→レグがダイブから着地したら大防御で⑥通常を受ける
→怒り解除
パラガで怒らせた場合も同じ行動を取ります。この場合、⑤のダイブの前後までパラガの有効時間が続きますので、その間は貴重な攻撃チャンスです。仮に咆哮でスタンしたとしても2~3ターンは自由に行動できますので、黄色以降のパラガは積極的に使って構いません。パラガ中に必殺チャージしたら、もう一度パラガを使ってまた怒らせたりしてもいいですね。
重要な知識として、激怒中にパラガを使うと怒りは上書きされません。怒り咆哮も来ずに数ターンの間無敵で攻撃しまくることが可能ですので、これは超ラッキーチャンスです。そのためにもパラガの宝珠は必ずMAXにしておきましょう。
3.HPの回復方法
棍レグと違いソロパラでは通常攻撃を無効化することができません。そのためHP回復のタイミングが重要となります。パラの主なHP回復手段は以下のとおりです。
①リベホイム
3秒に25ずつ、1分間HPを回復するスキル。回復量はわずかなものの他の行動中も継続的に回復してくれるので馬鹿になりません。特にレグにヘナが入っている時は棒立ちで殴り合ってもリベホだけで回復が間に合うほどです。
ただし意外にすぐに切れてしまうので、炎や氷で離れるタイミングでかけ直しましょう。また、攻撃が激しくなる黄色以降はとても入れている暇がないと思います。前半戦で利用する技ですね。
②ミラクルソード
与えたダメージの一定割合を回復する攻撃。ダメージおよび回復量は素の状態では微々たるものですが、宝珠で大幅に強化することが可能。宝珠で強化したうえでさらに鉄壁の進軍と合わせれば一発で300近いHPを回復できます。
ただしこちらも攻撃が激しさを増す後半では使い勝手は悪くなります。後半は限られた攻撃チャンスに大ダメージをぶち込みたいので、回復はミラソよりもしずくに頼ることになるでしょう。
③不死鳥天舞
自分の会心をアップさせつつ4連撃を加える強力な技ですが、さらに初段で与えたダメージの50%のHPを回復してくれます。会心率補正も無いため、初段で会心が出て300くらいHPを回復してくれることもしばしばある、頼れる技ですね。
こちらの技は開幕からラストまでずっと使い続けます。CTが貯まっても即撃ちするのではなく、レグの通常までワンテンポ待ってから撃ってダメージを帳消しにしたうえでステータスを引き上げるなどの使い方もできますね。
④力の盾
使用するとHPを250程度回復しつつ、120秒間盾ガ時にHPを100回復する効果が付与されます。盾ガ時にHP回復ということで「どこで使うの?w」と笑いものになっていたスキルですが、盾ガがよく発生するソロレグパラには重要度の高い技です。
200スキルに置いておくとリチャージが130秒になります。黄色以降になっても、中回復したいときに使って損の無いスキルでしょう。
⑤世界樹のしずく
こちらはご存じHPを全回復する道具ですね。幾らでも買えますので事実上無限に使用することが可能ですが、発動時間がかなり長いため使いどころを考える必要があります。
レグの通常攻撃は非常に厳しいため、HPが200を切って次の攻撃で死ぬというときはためらわず使いましょう。また後半で感電したときも次に喰らう通常のダメージを見越してしずくを使うケースがあると思います。
4.参考動画
レグナード サポ無しソロ討伐18分08秒 パラ視点
●参考文献
・レグナード 行動パターン(きゅう氏)
ドラゴンクエストXランキング
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