2022年6月19日日曜日

ルベランギスの位置取り


私はよく野良でルベランギスに行きますが、同じ緑玉でもPTによってプレイのしやすさが明らかに違います。ぶっちゃけた話、開幕から3~4ターン以内には今回のPTがプレイしやすいかどうかはだいたい分かります。

前衛も後衛もするのですが、共通するのは前衛と後衛の位置取りの重要性です。この位置取りが上手いPTはプレイが楽、そうでないPTはよく壁が抜けて苦しいプレイングになります。

ということで今回は私がプレイしやすいと思う前衛・後衛の位置取りについてまとめてみます。



1.ルベランギスの立ち位置
ルベランギスのフィールドを中央から外側に向かって区分してみると概ね以下のようになります。
  • ①中央の白い円(サークル)
  • ②黒い円(安全地帯)
  • ③金網(サークル)
  • ④細い黒線(安全地帯)
  • ⑤細い白線まで(サークル)
  • ⑥外周の太円(安全地帯)
  • ⑦最外周の金網(サークル)

上でサークルと書かれているところ、番号でいうと①、③、⑤、⑦は黄色サークルの出現する可能性のある危険な場所です。逆に②、④、⑥は黄色床のときに安置になります。

ターン開始時に鳥がいる理想の位置取りは④の細線のあたりとなります。タゲ下がりするとき、タゲの人は鳥をここに持ってくるようにしなければいけません。
上手くルベランギスをこの位置に持ってくることができず、鳥がずっと②の黒円や③の金網に立っているようなPTは苦戦必至です。

※一応②の黒円は比較的広い安全地帯ですので、サークルディザスターのときなんかは前衛は脳筋になって②に貼り付いて殴ります。でもここは決して理想の場所ではなく、前衛は削りのために仕方なしに②に位置取りしているだけです。後衛は自分がタゲになったら可能な限り鳥を④~⑤まで引きずっていきましょう。

最もキツいルベランギスの立ち位置は③の金網です。毎ターン鳥が金網の上にいるPTでは正直勝ち目は薄いです。
金網のキツい点は壁が成立しないことです。金網はちょうど黄色サークルの出てくる危険地帯ですので、黄床が出てくるときにはどうしても前衛は両サイドの②や④に位置取りしないといけません。そうなると前がガラ空きで鳥が後衛一直線になります。
敵がもし金網の上にいたら、次の壁成立時に何としても外周に引きずり出したいですね。



2.前衛の立ち位置
鳥の前衛は武とバトがメインですね。役割としては武がメイン壁、バトがサブ壁という感じでしょうか。

(1)理想のパターン
理想の立ち位置としては、武が鳥の正面からわずかに右寄り、鳥から少し離れた先置き一閃キャンセルが可能な距離に立ち、バトはその左側に並んで立つというものです。時計の針でいうなら、ルベランギスが6時方向を向いているとして、武が5時半、バトが8時あたりでしょうか。
壁が成立したら武が壁更新して残り、バトは壁から離れ安置で天下を入れる・・・みたいな感じですね。


(2)現実のパターン
現実の野良では、ターン開始時にバトが中央寄りの鳥の真横、9時方向に距離を空けて立っていることが多いです。このような位置取りの場合、武は壁抜けさせずにかつ一人壁で長距離引っ張れるよう7時の位置に立つことになります。また、壁抜けが発生するのを防ぐために至近距離でツッコミ待機する必要があるでしょう。

このフォーメーションのマズい点は、鳥がバトをツインクローや通常でタゲる度にどんどん中央に寄っていくというところですね。こうなると諦めて金網の上で戦うことになりがちです(´・ω・`)

真横に立つならいっそのこと発想を逆転させて外周側の3時方向に立てばいいような気もしますが、そういうのはあまり見たことありません。3時の位置なら鳥が中央に寄っていくこともありませんし、壁が成立したらすぐ④の細線安置に回って天下撃ち放題だと思うのですが・・・。



3.後衛の立ち位置
鳥の後衛はレンジャーと僧侶です。後衛は前衛のサポートに加え、壁を成立させて引っ張らないといけません。


(1)理想のパターン
僧とレンジャーは前衛と鳥を結んだ線から後方の少しズレた位置に並んで立ちます。だいたいレンが中央側、僧が外周側に位置取りするパターンが多いみたいですね。そして壁が成立したら壁役が④の細線の安置を通るように引っ張ります。

私自身はターン開始時に⑤の上に立っていることが多いです。ここに位置取りすると壁役を④の上で牽引するのがとてもやりやすいのです。⑤はサークルの来る危険地帯ではありますが、別に床が光っていなければどうということはありません。要は床がバーンてなったりコマンドを入力するときだけスッと安置に入ればいいわけですね。


(2)現実のパターン
実際の野良では「何でそんなに内側に立つの?」というくらい中央寄りに立つ後衛が多いです。おそらくですが、黄色サークルが怖くて最初から僧は④の安置、レンは②の安置に立つみたいな感じになっているのではないでしょうか。

このフォーメーションのマズい点は、レンがタゲられた場合、壁が抜けてしまうか、壁が成立したとしても中央横断みたいな引っ張り方になってしまう点です。結果として鳥が金網の上に立つようになり、後衛はますます中央寄りに立つようになる・・・という悪循環に陥ってしまいます(´・ω・`)

さらにこういうPTの場合、僧がタゲられた時も、たいていタゲ僧が床が光らないうちから④の安置の上を全力で丸く逃げていくことが多いです。そうなるとルベランギスの回転半径もどんどん小さくなってきて③の金網の上を歩くようになってしまいますね。その結果、前衛は床が光ったらやむなく壁を外すことになってしまい、必然的に次のターンも金網の上から始まることになります。





上記にあげた理想のパターンで戦えるPTはとても戦いやすいですし、野良2でも十分勝利が狙えます。一方で野良PTではどちらかといえば現実のパターンの方が多いですね。後者のPTだった場合は厳しい戦いを覚悟します(´・ω・`)

鳥はタゲ壁の基本がしっかりできること、黄色床は爆発する瞬間以外にビビりすぎないことの二点を踏まえ、その上でローテ行動を覚えて立ち回れば十分に勝機のある敵です。ルベランギスは物理の苦手な私でも挑戦する気になる良ボスだと思いますよ。


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