【修正2023.02.07】
コメ欄でご指摘いただきましたが、ダメージ計算は小数点以下切り捨てになっているようです。そのためコメントいただいたとおり大防御でのダメージ軽減値は933、おぞおたを無効化できるHPは942となります。この計算で数値を全て修正しました。
ガルドドン4でパラディン最終型をつくったと前回の記事に書きました。我ながら気合いを入れて完成版を作成したつもりなのですが、残念ながら週末から忙しくて出撃どころかインすることさえできていません(´・ω・`)
週明けからボチボチ挑戦しようと思いますので、野良でご一緒していただいた方はよろしくお願いいたします。
さて、その記事に書いた「大防御のみでのおぞおた無効調整」について、インできない間にもう少し詰めて考えてみました。理論上の話ではありますが、パラディンのHPはこのくらいに調整すれば良いんじゃね?という目安を計算してみましたので書いておきましょう。
改めて整理しておきましょう。「大防御のみでのおぞおた無効調整」の条件は以下のとおりです。
- 不落の大盾orフォースシールドを装備する(マスト条件)
- 180スキルにみのまもり30を入れる
- 大防御のみでおぞおたを無効化できるよう、HPを調整する
Ver.6.4時点でのパラディンのみのまもりの最大値は625になります。みのまもりをこの数値にすると大防御でのダメージ軽減率は93.25%となり、敵の攻撃のダメージを6.75%に軽減することができます。
ここから竜のウロコ・宝珠・180スキルでマイナス52、加えて不落orフォースシールドの効果でマイナス10、合計62をこのダメージから差し引くことができます。大防御で軽減されたダメージの値が62を下回る場合は、受けるダメージはゼロとなり追加効果も含めて無効になるわけですね。
このときに無効化できるダメージの値はおよそ933ダメージと考えられます。(933×.00675=62.9775:小数点以下切り捨て、以下同じ。)
ガルドドンのエンド攻撃のおぞましいおたけびはHPの割合ダメージとなります。1が90%、2が93%、3が96%のダメージですので、4はHPの99%のダメージになると仮定しましょう。
そうなると、例えばパラのHPが1000の場合は990ダメージを喰らうことになります。これだと大防御のみの918では無効化しきれずにダメージが貫通し、吹っ飛んでしまいますね。
一方で、パラのHPが942以下であれば、受けるダメージの乗算が62となり、大防御だけで全てのダメージを無効化することができます。(942×0.99×0.0675=62.64915)
そのため、ガルドドン4に行く場合はHPを「942以下」に調整しておけば、大防御のみでターンエンドのおぞおたを無効化できるようになります。(もちろん嵐撃シールドも大防御のみで無効化できます。)
- POINT1:ガルドドン4でのパラのHPは最大942まで
一方で、ガルドドン4では黄色以降に超激震スプラッシュが来ます。虹床が連続してくるので、ここで陣形を崩されてしまうことも多いですよね。
虹床は9999×2のダメージが来ますので、大防御のみでは耐えられません。ファランクスやアイギスが入っている時は大丈夫ですが、ファラアイギスにはどうしても切れ目が出てきてしまいますので、そのときは壁を外さざるを得ず、ここから連鎖的に崩れてしまうこともあります。
そこで考えました。賢者入りPTなら、奇跡の雨が入っている間は大防御のみで虹床を耐えられないでしょうか?
虹床のダメージ9999×2を大防御で6.75%に軽減すると674×2のダメージになります。(9999×0.0675=674.9325)
さらにここからウロコや盾の効果で62が軽減されるので、612×2のダメージを喰らうことになるわけです。(674-62=612)
もしここに奇跡の雨が入っていれば、受けたダメージの50%は回復します。つまり虹床を大防御のみで受けたときのダメージは以下のようになるわけです。
虹床1発目:612ダメージ喰らう→半分の306を回復する
↓
虹床2発目:612ダメージ喰らう→(生きていれば)半分の306を回復する
ということは、パラディンのHPが虹床2発目に喰らう612ダメージを耐えられさえすれば、素の大防御だけでスプラッシュを耐えることができるわけです!
このとき必要となるHPは計算すれば簡単に出てきますね。スプラッシュの合計ダメージは918になるので(612×2ー306)、パラのHPが919あれば大防御でスプラッシュに残りHP1で耐えたうえで、回復してHP307になるわけです。
虹床1発目:HP919→612ダメージ→HP307→雨で306回復→HP613
↓
虹床2発目:HP613→612ダメージ→HP1→雨で306回復→HP307
つまり、パラのHPを「919以上」に調整したうえで奇跡の雨が入ってさえいれば、パラは大防御のみでスプラッシュに耐えるということです。賢者構成の場合はこの数値を参考にHPを調整しましょう。
- POINT2:ガルドドン4でのパラのHPは919以上に
※もちろん上記は賢者が入っている構成の話です。賢者には雨と回復重視の立ち回りが求められるわけですね。
上記のPOINT1とPOINT2を合わせると、ガルドドン4でのパラのHPは919から942の間に調整するのがいいということになります。
- 結論:ガルドドン4でのパラのHPは919~942に調整すべし
レベル126パラディンの場合、頭・仮面にHPを盛らず、ウロコHP埋め、不思議のカードHP23、印籠重さHP埋め、女神の木MAXにするとHP943になり、おぞおたで吹っ飛んでしまいます。宝珠や不思議のカードを上手く使ってHPを調整する必要があるでしょう。
小数点は切り上げなんですか?例えば62.7のダメを食らうとして、この場合、62引くので0.7となりますが、1ダメ食らうということですか?
返信削除もし切り捨てなら918じゃなくて933になると思うのすが。933×6.75%=62.9775
返信削除ドリル小僧様
返信削除いつも楽しく拝見しております。
ガルドドンⅣをプレイしている中で、自分でも奇跡の雨で耐えられる可能性はあると漠然と考えていたのですが、こうやって実際の数値にしてくれると大変ありがたいです。とても参考になりました。
これを実戦に落とし込むには、賢者との連携は必須になるかと思います。戦闘前に(サソリのアビスのように)奇跡の雨をするタイミングを決めておくか、賢者側から都度宣言してもらった方が望ましいですね。パラ側も黄色以降はファラやアイギスを入れた事を白チャで伝えた方がよいかもしれません。
また、前半で書かれていたおぞおた吹っ飛び対策としてのHP調整をパラ側がしている場合、それを賢者に理解してもらう必要がありますね。この前提だと神の息吹はドドン戦全編に渡って控えてもらう必要があります。
また獅子王の大楯で雷100に調整されているパラの場合、虹床は936からが奇跡の雨での耐えラインとなります。ドラミングは問題ないですが、ヘビチャでのおぞおたMISS調整は難しいので、こちらはこちらで難しさがありますね。
コメントありがとうございます。実は切り上げ切り捨てのルールがよく分からなかったので、念のため計算は全て安全側に振りました。切り捨てならもっと数値に余裕がありますね。実際のプレイでは耐えることが多かったので切り捨てなのかもしれません。このあたりは各自で調整をお願いいたします!
返信削除ありがとうございました。
削除942の99%は932.58です。小数点以下切り捨てて932。これに0.0675を乗算すると62.91でまた切り捨てて62となります。927といっていますが942の間違いではないでしょうか。
返信削除ようやく時間が取れたので検証してみました。ご指摘のとおり、ダメージ計算は小数点以下切り捨てになっていました。上の方でコメントいただいたように、大防御での軽減値は933、おぞおたを無効化できるHPは942となっています。
返信削除計算方法としては全ての乗算を行ったうえで小数点以下を切り捨てるようです。942×0.99×0.0675=62.64915で小数点以下切り捨てですね。一方でHP943の場合は、943×0.99×0.0675=63.015975になります。
実際に試してみるとHP942の場合は大防御のみでおぞおたを無効化でき、943の場合は1喰らって吹っ飛びます(全てみのまもり625の場合)。何度も試してみましたがそのとおりとなりますので間違いないと思います。
これまでの記述に関しては後ほど修正しておきます。ご指摘ありがとうございました!
フォースは高くて買えません
返信削除ミラーでも大丈夫ですか?
ミラーアーマーによる軽減でも問題なく嵐撃おぞおた無効は可能です。(重さ的には拮抗前提になります。)
削除初コメント失礼します。
返信削除ガルドドンをパラで行こうと思った時にこちらの記事を読まさせていただきました。
とても分かりやすく助かりました。ありがとうございます。
そして質問なんですが、雷耐性0でも大丈夫なのでしょうか?
装備をこれから買おうと思っているので参考にできたらと思っております。
よろしくお願いします。
雷はあった方がいいのは間違いないのですが、価格が暴騰してしまい、とてもオススメできなくなってしまいましたね(´・ω・`)
返信削除豪雷バーストは大防御で多分無効化できると思いますので、ドラミングと強襲ジャンプだけPT全体で念頭に置いておけばいいのではないでしょうか。
難易度はあがりそうですが
削除雷なしでがんばってみます!
ありがとうございました!!