2023年3月17日金曜日

背面ボタン付きコントローラーを使おう


DQ10をプレイするうえで一番長時間触れているのはコントローラー(ゲームパッド)です。そのためどのようなコントローラーを使うかは大変重要になります。

近所の家電量販店とかに行って見てみると、コントローラーには大きく2種類あるようです。左側のスティックが上にあるXbox系(いわゆる箱コン)と下にあるプレステ系ですね。Switch純正は箱コン仕様になります。もちろん、どちらのタイプでも慣れれば操作は快適です。

コントローラーでDQ10をプレイする場合、通常は左手の親指で移動スティックと十字キーによるコマンド選択、右手の親指で決定ボタンと視界操作スティックを動かすことになります。ストーリーや日課討伐、職人など、通常のプレイングにおいてはこのやり方で何の問題もありません。
一方で、移動とコマンド選択を同じ左手の親指で操作することになるため、コマンド選択のときどうしても移動スティックから指が離れてしまい、その結果キャラの足がピタリと止まることになります。要するにコマンドを選んでいる間は棒立ちになるということですね。これは常闇や聖守護者などのハイエンドバトルにおいては割と致命的な問題です。



例えばガルドドンだったら、パラがドラミング後に元の位置に戻りつつコマンド画面を開いて大防御するとか、岩石ストライクをタゲられた後衛が味方から離れつつやいばの防御を選択して岩に耐えるとか、「移動スティックと十字キーを同時に操作したい」というケースが山ほどあります。
こういうとき移動とコマンド選択を左手親指のみでしていると、その場に棒立ちでコマンド選択することでやいば耐えはできても岩石に味方を巻き込んでしまったり、移動して味方からは離れたけどコマンド選択が遅れてやいばが間に合わずに自分が死んだりしてしまうわけです(´・ω・`)

一方で、移動とコマンド選択を同時に行うことができれば、岩石ストライクの時味方から離れながらコマンド画面を開くことで、味方も岩に巻き込まず自分もやいば耐えできて死ななくて済みますね。ではどうすればこのようなことができるのでしょうか。

一つの方法が左手の親指と人差し指で十字キーと移動スティックを操作するといういわゆる「モンハン持ち」ですね。ただし、このテクニックはアクロバティック過ぎて一般のプレイヤーが身につけるのはなかなか難しいでしょう。
もちろん私自身モンハン持ちはできませんし、どうやったら指がつらずにそんな操作ができるのか見当もつきません(´・ω・`)

どうしても棒立ちになってしまう



もう一つ、誰にでもできる簡単な対処方法があります。それは背面ボタン付きのコントローラーを使うというものですね。要するに、左手の親指は移動スティックの操作のみにして、中指で背面ボタンを操作しコマンド選択を行うわけです。
この方法をとれば、親指で移動操作を行いながら中指でコマンドを選ぶことができるようになるため、コマンド選択時にいちいち棒立ちにならずにすみます。モンハン持ちできない人でも、岩石巻き込みor岩石死の2択にならずきちんと生き延びることができるようになるわけですね!

背面ボタンの付いているコントローラーはかなり特殊なのかと思いきや、今やAmazonとかで普通に売っています。PC版はもちろんプレステ用やSwitch用も売っていますので、ハイエンドバトルに行こうと思ったら絶対購入した方が良いと思いますよ。

正直、一度でもこの手のコントローラーに触れたら、純正コントローラーなんかショボすぎて使えなくなりますね(´・ω・`)


エリコン2の背面

私自身は以前の記事「エリコン2とreWASDの話」にも書いたとおり、PC版ではマイクロソフトのXbox Eliteシリーズ2(エリコン2)を使っています。
エリコンは操作性といいボタンの感触といい世界最強のコントローラーだとは思いますが、その分お値段の方も最強なため、万人にお勧めはできないかも(´・ω・`)

参考までに、私自身はエリコンの背面パドル2つに十字キーの上下を割り当て、さらにバトル時のみLとRのボタンに十字キーの左右を割り当てていますよ。(エリコンはキー配置を何種類か記憶でき、本体のボタンで自由に切り替えることができますので、普段使い用とバトル用をつくっています。)



エリコンをはじめ昔はどの背面ボタン付きコントローラーも高かったのですが、現在は安くて高機能なものも販売されています。私自身は最近、Switch用にGameSir T4Proを使用していますよ。このT4はSwitchのほかPCやスマホでも使用可能なコントローラーですが、最大の長所はなんといっても4千円台という価格の安さです。ホリパッドなみの値段なのに背面ボタンが4つ付いているという強烈なコスパ(´・ω・`)


背面ボタンは着脱の出来ないシーソー式ですがクリック感はしっかりしています。設定方法も簡単で、背面ボタンのどれかを押しながらSTARTまたはSELECTを押し、ランプの色が変わったら設定したいボタンを押した後にもう一度背面ボタンを押すだけです。Switchでは一つのキーしか設定できないようですが、PCで使うならキーの同時押しやキーコンボなんかも設定できるみたいですね。

押しやすい外側のボタンを十字キー上下に、内側を十字キーの左右に設定してみましたが、Switchでもスムーズに背面パッドとして機能しています。これまではPCでエリコンを使わなければハイエンドに行く気にならなかったのですが、このレスポンスならSwitchでも十分エンドコンテンツで使えそうです。サイズは小ぶりで重さも軽いので手の小さい方や女性でも持ちやすいのもいいですね。

このレベルの背面ボタン付きコントローラーが4千円代で買えるわけですから、純正コントローラーとか馬鹿馬鹿しくて使ってられません(´・ω・`)

キーアサイン可能な4つのボタン


私はプレステは持っていないので知りませんが、プレステのコントローラーにも当然背面ボタンのあるものが出ています。純正コントローラーに背面ボタンを増設するアタッチメントなんかもあるらしいですね!


私の腕では、背面ボタンなしで勝てる可能性はゼロ



・・・というわけで、DQ10でハイエンドバトルによく行くという方におかれては、もし純正コントローラーを使っている場合はぜひ背面ボタン付きコントローラーを検討されてみてはいかがでしょうか。多分世界が変わると思いますよ(´・ω・`)

なお当ブログは広告とか収益とか一切ありませんので、わざわざ商品のリンクを貼るような面倒なこともしません。興味のある方は適当にググっていただければと思います(´・ω・`)



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