強くなりたければ背面ボタン付きコントローラーを使おう

ここ最近DQ10関係でネットを見ていたらコントローラーの連射機能やマクロ機能の話が盛り上がっていました。

デルメゼやらないので気づかなかったのですが、どうやら5chのデルメゼスレでコントローラーの話が大いに盛り上がっていたようです。リアルタイムでこの波に乗りたかった(´･ω･`)

あまりにも盛り上がったために問い合わせが殺到したのか、運営から連コンやマクロ機能は禁止のお達しがありましたね。滅多に回答がない提案広場で正式に回答があったようです。（https://hiroba.dqx.jp/sc/forum/pastthread/461733/）

連コンとかは元々使用禁止だと思っていたのですが、今回はコンボ操作の登録も禁止になったようです。せっかくの機会ですのでDQ10のコントローラーについて改めてふり返ってみることにしましょう。

DQ10のハイエンドバトルで強くなりたいという人については、まずは壁や相撲、ターンエンド、後出しなどのDQ10のバトルに固有の特徴的なシステムを覚える必要があります。

（参照過去記事）

• DQ10バトルの基礎（初心者向け）
• やさしいターンエンドの説明

ではこの段階を卒業したプレイヤーが更に強くなるためにはどうしたらいいでしょうか。
シンプルな答えの一つは背面ボタン付きのコントローラーを買うことです。

元々自由にコントローラーを選べるPC版はもちろん、Switch用のゲームパッドにも純正ジョイコンを遙かに上回る使い勝手と機能を持つコントローラーがあります。中でも背面ボタン付きコントローラーはDQ10のプレイの質をこれまでとは違う次元に高めてくれるキラーアイテムです。

DQ10をプレイする場合、通常は左手の親指で移動スティックと十字キーによるコマンド選択を行います。そのため、コマンド選択をしている間は移動スティックから指が離れてしまい「棒立ち」になります。ハイエンドバトルで最も致命傷となるのはこのコマンドを選択している間の棒立ちです。

この問題を克服するための方法として使われているのがいわゆる「モンハン持ち」ですね。ただしこのモンハン持ちは非常に難易度が高くできるようになるまで修行が必要です。移動スティックが下にあるプレステ系のコントローラーならまだしも、移動スティックが上にあるSwitchやXbox系の箱コンを使っている人にはなかなか難しいでしょう。

しかし、背面ボタン付きコントローラーを買いさえすればそんな苦労とは即おさらばです。背面ボタンを十字キーの上下左右などに割り当てるだけであら不思議、ホームポジションから指を離すことなく移動しながらコマンド選択ができるようになりますよ。

この背面ボタンの効果は劇的すぎて、持ってる人と持ってない人の動きには天と地の差が出てきます。ですからエンドバトルでワンランク上のプレイをしたい人は、純正コントローラーを使うのを止めて背面ボタン付きコントローラーを買いましょう。

（参照過去記事）

• 背面ボタン付きコントローラーを使おう

背面ボタン付きのコントローラーも色々あります。いくつか紹介してみましょう。

高機能コントローラーで一番有名どころはマイクロソフトのエリコン2（エリートコントローラー2）でしょう。私もPCではこれを使っています。マイクロソフトが出しているだけあって性能・品質共に最強ですが、その分お値段も2万円弱となかなかの強さ。

●エリコン2･･･ボタン配列：Xbox／背面ボタン数：4

エリコンが頂点

もっと高いところではレボリューションやウルヴァリンがあげられます。どちらもソニーの公式ライセンス製品ですがボタンはXbox配列です。レボリューションは4つ、ウルヴァリンは上部の2つも合わせて追加ボタンがなんと6つもあります。プロも使うような高性能コントローラーですが、価格面もそれに合わせて最強で、レボリューションは3万、ウルヴァリンに至っては4万近くします(´･ω･`)

●レボリューション5･･･ボタン配列：Xbox／背面ボタン数：4

●ウルヴァリンV2Pro･･･ボタン配列：Xbox／背面ボタン数：4＋上部2

6ボタンのウルヴァリン

私はプレステ持ってないので分かりませんが、プレステ系ではソニーからDualsense Edgeというのが出ているようです。こちらは背面ボタン2つですね。お値段は3万円弱とかなりのもの。またDualshockに増設する用の背面ボタンアタッチメントもあり、こちらは純正品が7千円ほどのようです。

●Dualsense Edge･･･ボタン配列：プレステ／背面ボタン数：2

●Dualshock4背面アタッチメント･･･ボタン配列：プレステ／背面ボタン数：2

ボタンは当然プレステ配列

Switch用についてはホリパッドやサイバーなどに背面ボタン付きコントローラーがあります。有名メーカーですので入手しやすいですが、背面ボタンが使いづらすぎてオススメしません(´･ω･`)
私は最近SwitchではずっとGameSirのT4Proを使っています。有線ならPCでも使えますし、4千円程度なのにしっかりしたクリック感のある背面ボタンで文句なしにオススメ。

●ホリパッドFPS･･･ボタン配列：Xbox／背面ボタン数：2

●Cyberジャイロコントローラー･･･ボタン配列：Xbox／背面ボタン数：4

●T4Pro･･･ボタン配列：Xbox／背面ボタン数：4

価格に見合わぬ高性能

これからコントローラーを実際に買うという場合はコスパも考えなければいけません。私のオススメは、PCもSwitchも両方T4Proです。何しろ普通のエレコムのコントローラーを買うのと値段的には大差ない安さで、それでいて背面ボタン4つの操作もしやすいです。軽くて小ぶりなので子どもや女性でも使いやすいのもいいですね。Switch用のコントローラーは多々購入してきましたが、これを超えるコスパのものはちょっと思いつきません。

自分の使う道具はこだわりたい、そのためには金に糸目は付けない！という方は、エリコン以上を買えばいいのではないでしょうか。

上述のコントローラーの背面ボタンには任意のボタン操作が割り付けられます。DQ10で最もいいのは十字ボタンの上下左右を背面ボタンに割り付けることでしょう。これにより、親指を移動スティックから離すことなくコマンドカーソルを操作することができるようになり、棒立ちすることなく動き回りながら攻撃を続けることができます。

背面ボタンの操作は通常は使用しない中指や薬指を使いますので、移動やジャンプ、決定やキャンセルといった行動を阻害することもありません。

なおコントローラーによってはボタンに一連のマクロ操作（例えば↓↓AAAなど）を登録できるものもありますが、これは運営から示されたとおり禁止事項となります。あくまで1ボタン1行動が原則ですね。ガイドラインを守ってプレイするようにしましょう。

ちなみに私自身はエリコン2にキーリマップソフトのreWASDを当てて使っています。

これまで背面パドルの一つにALT+TABを設定してウィンドウの切替をしていたのですが、今回の運営の見解を見て「これもマクロ操作に当たるのかな･･･？(´･ω･`)」と思い不安になりました。そこで、念のため背面パドル2つにALTとTABを別々に登録するようにしています。

バトル用のコンフィグはこんな感じ

画面切替に2操作使うのは正直かなり面倒ですが･･･まあ心配することなくプレイできた方がいいだろうと思っています(´･ω･`)

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