2025年9月24日水曜日

ノクゼリア2のパラの動きまとめ(暫定)


ノクゼリアは久々に大人気のボスになっていますね。ラクリマをもらえる8人同盟の方は理不尽さを感じさせない爽快感のある難易度になっています。一方で、4人PTの方は1でもかなりのHPが設定されており簡単には勝てない歯ごたえのあるバトルです。

私はパラで出撃しているのですが、パラのすることは比較的シンプルですので私のような物理苦手でもなんとかなってますよ(´・ω・`)
武闘家は自タゲをさばきつつバフレボル災禍を見ながら最大ダメージを出さないといけませんし、海賊は巻き込まない位置に大砲を置いてかわいがりつつ、遠タゲの爆雷やパラライズ、さらには突然の連撃に一人で耐えなければいけません。海賊の方がどうやって生き延びているのか私には皆目分かりませんよ(´・ω・`)
一番大変そうなのは隠者さん。トライアミュレットをはじめとしてPTの健康状態を常に管理する必要があるのが隠者です。前タゲ連撃に走ってきて打撃を分散してくれたり、パラライズにリベホイムも重ねてくれたり、避けきれなかったノクゼリアの槍にツッコミやおはらいをしてくれたりとメッチャ忙しそう(´・ω・`)

喰らった時には既にツッコミが入っている超絶上手隠者さん

ということで、今回は物理イマイチな私がノクゼリア2でどう動いているかについてまとめてみたいと思います。
前提として、一期一会の野良パーティでのプレイを想定しています。また、反射神経に自信の無い私でも出来るレベルの話を書いています。超反応できるような方にはより最適なプレイングがあるでしょう。



1.装備の話
パラの装備についてはみみっくほしさんの以下のブログ記事が詳しいですね。私の記事よりもそちらをご覧いただいた方がいいと思います。




装備を考えるに当たって肝心なのは守備力とHPのバランスです。ノクゼリアの最も怖い攻撃である連撃について被ダメのシミュレーションを繰り返してみたところ、守備力とHPを低くするほど連撃には耐えやすいことが分かりました。(例えば、守備1200・HP1200だと連撃素受けで死ぬところ、1100・1100なら生き残るみたいな感じです。)
ただしこれは一回ごとにアミュレットを消費しているから生き残るだけで、アミュレットがフルに無ければ死んでしまいます。どちらかといえば守備力を盛り盛りにしたうえでHPを調整し、やいば耐えをしていく方が私の好みですね(´・ω・`)
守備を盛る方法としては、体下、輝石のベルト、ドルタムのこころなどがあげられます。自分のプレイスタイルに合わせて守備とHPを上手く調整しましょう。

※連撃ダメージのシミュレーションについては前回の記事をご参照ください。

ドルタムは守備も上がるし被ダメも減らしてくれる



次に大事なのは素早さです。素早さはパラのステータスでは軽視されがちですが、前衛を務めるとなると話は変わってきます。なぜなら他の前衛キャラと比べてパラのターン回りが非常に遅いからです(´・ω・`)
この点は普段武やまもをやってる人がパラに手を出して一番驚く部分でしょう。いつもの感覚でプレイすると「何この遅さ!?」と衝撃を受けると思います。そのくらいパラのターン回りは遅いし、パラをしてる人はターンをどう稼ぎ出すかに常に悩んでいるのですw
そんなパラでも、素早さをガン盛りにしてピオ2が入ればかなりのスピードで行動することが可能です。手数が全然違ってくるので今回パラをするならぜひ素早さにもステを振りましょう。
素早さを盛る方法としては、足やハルファスが一般的ですね。さらに今回のノクゼリアでは輝晶核で素早さを入れている人も多いみたいです。ちょっと変わった方法としては、断罪の指輪に素早さをつけるというのもありますよ。指に盛るなら攻撃より素早さの方が上がり幅が大きいので、私は断罪に素早さを入れています。

攻撃盛るくらいなら素早さがいいかも



続いて攻撃力ですね。こちらの数値はダイレクトに与ダメに反映されますし、緑玉での誘われやすさにも関係してくるので、可能な限り盛っておきましょう。攻撃を盛る方法で一番一般的なのはラストチョーカーを装備することですね。
槍は最新のクロワランスが攻撃力の観点からもリーチの観点からもオススメです。できれば輝晶核を最低一つは入れて+4にしておくと(緑玉的にも)いいと思います。

核一つ入れておくだけでも見た目が違う



最後にみのまもりについても意識しておきましょう。みのまもりはパラ以外の職業ではほとんど意識されることがないステですが、パラでは大防御時のダメージ軽減率に直で関わってくる極めて重要なステータスです。
女神の木やタネをサボらずに来たパラは素でみのまもりが656になっていると思いますが、これだと赤竜無しの被ダメ軽減37では大防御でもパラライズを無効化できません。職業スキルで160にみのまもり10入れておけば無効化できるのでオススメです。
私自身はさらにもう一段階上のみのまもり20に設定しています。みのまもりは守備力も上がりますのでパラに取って極めて重要なステータスですよ。

パラやるならみのまもりの理解は必須



私も上記の観点から装備を見直しました。これまでは耐性重視で頭や体下にマヒや混乱を積んでいたのですが、割り切って耐性は全て捨てることにし、そのかわり頭にHP、体下に守備を積み直しましたよ。HPを飯込み1200に調整したうえで守備1300以上にして最大ダメージの連撃を喰らっても死なないように調整し、さらに攻撃力を1050超に保ちつつ素早さも600超えにしてみました。我ながらまあまあヤバいステのパラができあがりましたよ。

VSノクゼリア用パラディンほぼ完成形

輝石のベルトは植物10・攻撃14・HP12・守備24・素早さ24にしました。ダメージ的には戦陣のベルトの方が上ですが、輝石はHPやステータスを盛れるのが良いところです。久々にショップに課金しましたよw

HP守備素早さをベルトで盛る



2.スキル配置
私は以下のようなスキル配置にしています。とっさにやいばができるかどうかが決定的に重要なので、さみだれ零のすぐ下にやいばを配置しています。


大防御についてはあらかじめ来ると分かっているローテ技くらいにしか間に合わないので、とっさに選択できる位置には置いていません。使う時は最初からカーソルを合わせておく感じですね。
魔結界は頻繁に更新するので選択しやすい位置に置き、心頭滅却は呪災などで離れた時に使うようにしています。ツッコミはこの画面内にはありませんが、さみだれ零の左隣に置いて常に使えるようにしてあります。
あとヤリスキルには超さみだれも入れてるのですが、あまりにも弱すぎて使うことがほぼ無いため別ページに追い出しています(´・ω・`)



3.開幕の動き
開幕はパラがノクゼリアの前に走りましょう。このとき自タゲの爆雷や連撃、ビーム(燦滅光)などを耐えるために大防御にカーソルを合わせつつ走ります。自タゲビームだった場合、即座に左右に動くと後衛を殺してしまうことがあるので、ワンテンポ待ってから避けるか、大防御で耐えましょう。

大防御にカーソルを合わせつつ前に走る

後衛タゲで相撲が始まったら素早く魔結界×2を入れます。その間に武が風切りでバイキを配ってくれるでしょう。ブレスはすぐには来ないので焦る必要はありませんが、ある程度したらタイミングを見て心頭滅却も入れておきます。

開幕で一番ツラいのは後衛タゲのビームですね。少し相撲してからいきなりビームが来ますので避けるのは大変。さらにこのビームにはCTが無いのか、ビームが終わったからと安心してると次もビームだったりしますよ(´・ω・`)

ぶっちゃけ開幕がかなりキツいです。ここで流れがつかめず仕切ることになる場合も多いと思います。開幕さえ乗り切れれば順調に流れ始めますので、仕切りが続いてもテンションを落とさず行きましょう。



4.ターンの流れ
ターン開始時は武闘家とパラが左右の足の前に位置取ります。このとき呪災やメイルストロムを回避できるよう少し離れておきましょう。
前タゲ爆裂などは離れて巻き込まれないようにし、逆に連撃は集まって分散させます。防御の基本となるやいばはすぐに出せるようにしておきましょう。ローテなどで来るのが分かっているもの(近接タゲ連撃など)については大防御を準備しておきます。
なお、離れる攻撃については基本的にタゲじゃない方が離れるのがいいです。敵の攻撃発動が早すぎて、離れてから防御行動(特に大防御)しても絶対間に合いませんので(´・ω・`)

相撲が始まったら外側の壁はさっさと抜ける方がいいでしょう。本当は壁更新してもパラが壁に残りたいところですが、ノクゼリアは変な四角形みたいな体をしていて引っかかるため、壁更新はほぼ無理(´・ω・`)

タゲが当たったら押し反撃に備えて距離を取ります。押反は呪災がメインで、後半はシャウトも来ます。かなり離れないと喰らいますので注意が必要ですね。押反に攻撃を差し込んだら一連の流れ終了でまたターン開始時に戻ります。



5.必殺を使う
パラの必殺であるパラディンガードはノクゼリアにはめっちゃ刺さります。発動に時間がかかるので使うタイミングには注意が必要ですが、一旦発動すれば30秒以上さみだれし放題になります。呪災やメイルストロム、青嵐も無視してグサグサできますよ。武との与ダメ差をひっくり返すことすらできるフィーバータイムなので、遠慮無く撃ちまくりましょう。

絶叫以外は怖くないのでひたすら削る

パラガが入ったらにおうだちで他のプレイヤーを守ることもできます。
・・・が、緑玉の場合実際にはにおうだちは意味ないことが多いです。かばおうとしたプレイヤーもやいばしてたり、あるいはにおうだちに範囲外に逃げて喰らっていたりするので、単にパラの分のさみだれダメージをロスしているに過ぎないことが多いですね。
というわけで私はパラガが入ったら基本攻撃してます。におうだちを使うのは来るのが分かっているローテ行動くらいですよ(´・ω・`)




6.バフの確認&バフ更新
ノクゼリア戦では自分のバフを確認するのも重要になります。特にトライアミュレットがあと何段残っているかは決定的に重要な情報になります。そのため常にアミュレットのアイコンに気をつけておきましょう。アイコンの表示数は限られていますが、アミュレットのアイコンは比較的更新期間が短いため常に左側に出ている可能性が高いです。さみだれ零を撃つ際に確認する癖をつけておくといいと思います。

低守備低HP調整をしている場合、最低でもアミュレットの残数が2以上なければやいば受けでも死にます。この場合は大防御にカーソルを合わせ気味にして慎重に立ち回る必要がありますね。高守備高HPならば残数1でもやいば耐えしますのでその分自由度は高くなります。

その他重要なのは魔結界と心頭滅却です。こちらも更新できるタイミングで更新する癖をつけましょう。ノクゼリアでは呪災や青嵐など強制的に敵から離れるタイミングも多いため、そのときに更新するとムダがありませんね。



7.ローテは覚えられない(´・ω・`)
ノクゼリア2についてはローテ行動が多いので、それを知っていると知らないでは削りに天と地の差が出てきます。特に封環の災いからの一連の流れは、青嵐の号令のローテが終わるまで延々10行動以上決まった行動が繰り返されるわけですから、必ず押さえておきたいところですね。
「爆裂の後は連撃が来るから大防御準備、その後は呪災が来るから一旦下がって・・・」みたいに先を読んだプレイが可能になります。

ところが残念なことに(私には)このローテを覚えることなど到底できません。ですからいっそローテ暗記は無理('A`)と割り切りましょう。ローテ表を印刷するなり、画像ファイルにして横に置いたスマホに表示するなりして、プレイ中でも都度ローテを確認できるようにしておくといいと思います。



8.大防御をするタイミング
先述のとおりとっさの大防御はあらゆるケースで間に合いませんので、もともと大防御タイミングを決め打ちにしておく必要があります。以下にローテで大防御を構えておくポイントをいくつかご紹介しましょう。

①封環の災いと直後の近接タゲ連撃
封環の災いが来たらいずれかのスピラソーンに円を重ねて耐えることになります。このとき無理にさみだれを差し込まずに大防御するとアミュレットの消費を抑えることができますね。
さらに黄色までは封環後に爆雷を挟んで近接タゲの連撃が来ます。そのため爆雷発動を見てから武と反対側でノクゼリアに密着して大防御しましょう。そうすればパラが連撃を全てノーダメで吸収でき、その間武が安心して削ることができます。
  • (白~黄色)封環の災い(大防御)→爆雷→(密着大防御)→近接タゲ連撃

赤からの封環は爆雷を挟まずに近接タゲ連撃が来ますので、逆に封環をノーガードで喰らってから密着大防御で連撃を吸収することも可能です(ターンが十分貯まっているなら封環大防御→連撃大防御でもOKです)。なんなら次がブレスなのでそのまま大防御維持してもいいですね。
  • (赤)封環の災い→(密着大防御)→近接タゲ連撃

②ランダムタゲパラライズ
黄色以降、青嵐の号令の後に爆雷やビームを挟んでパラライズが来ます。このときはあらかじめ大防御待機しておいて自タゲパラライズの場合は即座に大防御しましょう。武闘家は仮に巻き込んでも自力で感電を解除できますので、巻き込みは気にせず即座に大防御です。「武から離れて・・・」とかやってると絶対間に合いませんので要注意(´・ω・`)
  • (黄色)青嵐の号令→爆雷など→ビームなど→パラライズ(大防御)
  • (赤)青嵐の号令→爆雷→パラライズ(大防御)


2 件のコメント:

  1. 記事投稿 ありがとうございます。
    いつも楽しく拝見しています。

    >ヤリスキルには超さみだれも入れてるのですが、
    >あまりにも弱すぎて使うことがほぼ無い

    超さみだれ、是非活用していただきたいです。
    (Ⅰで十分です)

    というのもさみだれ零は通常特技なので、一発あたりの上限が1999なんですよね。ノクゼリアでもデルメゼでも、鉄壁進軍中に災禍+レボルなどがはいってダメが天井になるのはご覧になっているかと思います。

    超さみだれ突きはCT技なので、上限は意識する必要がありません。さみだれ零と比較すると一発多く殴れる5連撃(1.2倍撃)な上に、会心の減衰率が1/2と高めです。

    バフが何もない時は、さみ零の方がモーションが短い関係上、与ダメは同程度ですがDSPが高いです。ただ超さみだれは上記のようなバフ・デバフの条件がそろえば1万近くのダメを叩き出せる事に加えて、ひっぱり中の挙動としてさみ零3回は無理だけど、さみ零と超さみ1回づつなら撃てる、というケースは結構よくあるんですよね。

    槍パラの必殺攻撃枠として是非、活用してみてください。
    3連会心の超さみだれ、シビれます。

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  2. ローテを覚えるっていうのが本当につまらないですよね

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