ノクゼリアは久々に大人気のボスになっていますね。ラクリマをもらえる8人同盟の方は理不尽さを感じさせない爽快感のある難易度になっています。一方で、4人PTの方は1でもかなりのHPが設定されており簡単には勝てない歯ごたえのあるバトルです。
私はパラで出撃しているのですが、パラのすることは比較的シンプルですので私のような物理苦手でもなんとかなってますよ。ということで、今回はノクゼリア2でのパラの動きについてまとめてみたいと思います。
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| 喰らった時には既にツッコミが入っている超絶上手隠者さん |
前提として、一期一会の野良パーティでのプレイを想定しています。また、反射神経に自信の無い私でも出来るレベルの話を書いています。超反応できるような方にはより最適なプレイングがあるでしょう。
1.装備と耐性の話
パラの装備についてはみみっくほしさんの以下のブログ記事が詳しいですね。そちらもご覧いただいた方がいいと思います。
みみっくほしさんいますか!?「『燦滅のノクゼリア』パラディンのオススメ装備やスキル・宝珠など」
こちらが私の現在の装備・ステータスです。こちらをベースに解説していくこととしますよ。
装備を考えるに当たって肝心なのは守備力とHPのバランスです。ノクゼリアの最も怖い攻撃である連撃について耐えやすいように各自で調整しましょう。
※現在は有志の方が連撃ダメージシミュレーターというサイトを公開されています。自分のHPと守備力を入力すると簡単に連撃を耐える確率を計算してくれる素晴らしいサイトです。ぜひ試してみてください。
HPはいつものとおり、頭と煌玉、邪教司祭あたりで積むこととします。守備を盛る方法としては、体下、輝石のベルト、ドルタムのこころなどがあります。自分のプレイスタイルに合わせて守備とHPを上手く調整しましょう。
次に大事なのは素早さです。素早さはパラのステータスでは軽視されがちですが、前衛を務めるとなると話は変わってきます。なぜなら他の前衛キャラと比べてパラのターン回りが非常に遅いからです。この点は普段武やまもをやってる人がパラに手を出して一番驚く部分でしょう。いつもの感覚でプレイすると「何この遅さ!?」と衝撃を受けると思います。そのくらいパラのターン回りは遅いし、パラをしてる人はターンをどう稼ぎ出すかに常に悩んでいるのです(´・ω・`)
そんなパラでも、素早さをガン盛りにしてピオ2が入ればかなりのスピードで行動することが可能です。手数が全然違ってくるので今回パラをするならぜひ素早さにもステを振りましょう。
素早さを盛る方法としては、足やハルファスが一般的ですね。さらに今回のノクゼリアでは輝晶核で素早さを入れている人も多いみたいです。ちょっと変わった方法としては、断罪の指輪に素早さをつけるというのもありますよ。指に盛るなら攻撃より素早さの方が上がり幅が大きいので、私は断罪に素早さを入れています。
続いて攻撃力ですね。こちらの数値はダイレクトに与ダメに反映されますし、緑玉での誘われやすさにも関係してくるので、できる限り盛っておきましょう。攻撃を盛る方法で一番一般的なのはラストチョーカーを装備することですね。槍は最新のクロワランスが攻撃力の観点からもリーチの観点からもオススメです。
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| 核一つ入れておくだけでも見た目が違う |
みのまもりについても意識しておきましょう。みのまもりはパラ以外の職業ではほとんど意識されることがないステですが、パラでは大防御時のダメージ軽減率に直で関わってくる極めて重要なステータスです。
女神の木やタネをサボらずに来たパラは素でみのまもりが656になっていると思いますが、これだと赤竜無しの被ダメ軽減37では大防御でもパラライズを無効化できません。職業スキルで160にみのまもり10入れておけば無効化できるのでオススメです。
私自身はさらにもう一段階上のみのまもり20に設定しています。みのまもりは守備力も上がりますのでパラに取って極めて重要なステータスですよ。
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| パラやるならみのまもりの理解は必須 |
輝石のベルトは植物10・攻撃14・HP12・守備24・素早さ24にしました。ダメージ的には戦陣のベルトの方が上ですが、輝石はHPやステータスを盛れるのが良いところです。久々にショップに課金しましたw
| HP守備素早さをベルトで盛る |
耐性については呪耐以外は切って構いません。ノクゼリアの槍やうらみのはどうは喰らわない前提で立ち回りましょう。実際、喰らう頻度はそう多くありませんのでそのために混乱などの耐性を積むよりはHPや守備に回した方がいいです。
一方で体上に積む呪耐だけは極めて重要です。2のメイルストロムの最大ダメージは4250だそうですので(参照:「戦闘備忘録」記事)、体上に呪耐理論値があればHP1158、呪耐準理論値ならHP1201あれば、魔結界2と鉄壁の呪耐Lv6、鉄壁の風Lv.6を合わせてメイルストロムを耐えることができます。メイルストロムは発動が速いので、可能な限り呪耐理論値または準理論値を準備しておきましょう。
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| 呪耐は理論値・準理論値でもそこまで高くない |
こころについてはバイキ切れが悩ましいので私はヒューザを装備しています。ガナサダイのバイキ8%があればそれでもいいですね。
ノクゼリア戦は結構ギリギリの戦いになります。「ああ、あそこで死ななければ・・・」とか「あのときもう少し削れてたら・・・」みたいなことが多いですよね。少しでもバイキ切れの状態をつくらないように各自工夫しましょう。
2.スキル配置
私の現在のスキル配置は以下のような感じです。とっさにやいばができるかどうかが決定的に重要なので、さみだれ零のすぐ下にやいばを配置しています。
魔結界は頻繁に更新するので選択しやすい位置に置いておき、呪災などで離れた時に使うようにしています。心頭滅却は隠者がフバーハをしてくれますのであまり使うことはありませんが、隣の画面においてすぐ使えるようにしてあります。
超さみだれについては倍率が低いので普段はさみだれ零のみを使い、進軍・レボル・災禍の2つ以上が揃ったここぞというときに撃ち込むようにしていますよ。
3.開幕の動き
開幕はパラがノクゼリアの前に走りましょう。このとき自タゲの爆雷や連撃、ビーム(燦滅光)などを耐えるために大防御にカーソルを合わせつつ走ります。自タゲビームだった場合、即座に左右に動くと後衛を殺してしまうことがあるので、ワンテンポ待ってから避けるか、大防御で耐えましょう。
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| 大防御にカーソルを合わせつつ前に走る |
後衛タゲで相撲が始まったら素早く魔結界×2を入れます。その間に武が風切りでバイキを配ってくれるでしょう。進軍はスカラが1段階でも入ればキャップ上限になるのでスカラを見てから入れたいところですが、なかなか入らない場合はサッサと使ってしまっても構いません。
開幕で一番ツラいのは後衛タゲのビームですね。少し相撲してからいきなりビームが来ますので避けるのは大変。さらにこのビームにはCTが無いのか、ビームが終わったからと安心してると次もビームだったりしますよ(´・ω・`)
ぶっちゃけ開幕がかなりキツいため、ここで流れがつかめず仕切ることになる場合も多いと思います。開幕さえ乗り切れれば順調に流れ始めますので、仕切りが続いてもテンションを落とさず行きましょう。
4.ターンの流れ
ターン開始時の立ち位置については大きく2種類に分かれます。武闘家とパラが左右の足の前に広がって位置取る2枚壁パターンと、パラが正面で武闘家が真横の1枚壁パターンですね。いずれの場合も前タゲ爆裂などの際は離れて巻き込まれないようにしましょう。
まれに正面に立ちたがる武闘家の方もいます。そういうときはこちらが合わせて横に離れるようにしましょう。一番マズいのは二人重なって正面に立つことですので、それさえなければ誰がメイン壁でも問題はありません。
防御の基本となるやいばはすぐに出せるようにしておきましょう。ローテなどで来るのが分かっているもの(近接タゲ連撃など)については大防御を準備しておきます。
相撲が始まったら外側の壁はさっさと抜ける方がいいでしょう。本当は壁更新してパラが壁に残りたいところですが、ノクゼリアは変なひし形みたいな体をしていて引っかかるため、壁更新はほぼ無理。
タゲが当たったら押し反撃に備えて距離を取ります。押反は呪災がメインで、中盤から絶叫(シャウト)も来ます。かなり離れないと喰らいますので注意が必要ですね。押反に攻撃を差し込んだら一連の流れ終了でまたターン開始時に戻ります。
5.必殺中は絶叫警戒
パラの必殺であるパラディンガードはノクゼリアにはめっちゃ刺さります。発動に時間がかかるので使うタイミングには注意が必要ですが、一旦発動すれば30秒以上さみだれし放題になります。呪災やメイルストロム、青嵐も無視してグサグサできますよ。武との与ダメ差をひっくり返すことすらできるフィーバータイムなので、遠慮無く撃ちまくりましょう。
パラガ中で唯一怖いのが黄色以降に来る絶叫です。喰らうと鈍足になると共にバフが全部剥がされ呪耐がマイナス2になり、更にノクゼリアに行動間隔短縮とミラブがかかるという地獄のような技です。絶対喰らいたくないのですが、必殺中に油断してまんまと喰らってしまったりしますね(´・ω・`)
これを喰らわないようにするにはローテと絡めて警戒するのが一番です。HP黄色でも赤でも、絶叫は青嵐の号令があるモードでしか来ません。ですから黄色以降は青嵐ローテの後のランダム行動の際には注意しましょう。青嵐の後はうかつに近くにいたら必ず絶叫が来ると思って行動した方がいいです。
一度でも爆裂の号令や封環の災いを見たら、あとは青嵐ローテが終わるまでは絶叫は来ませんので遠慮なく削ってOK。
・・・が、緑玉の場合実際にはにおうだちは意味ないことが多いです。かばおうとしたプレイヤーもやいばしてたり、あるいはにおうだちに範囲外に逃げて喰らっていたりするので、単にパラの分のさみだれダメージをロスしているに過ぎないことが多いですね。というわけで私はパラガが入ったら基本攻撃してますよ(´・ω・`)
6.バフの確認&バフ更新
ノクゼリア戦では自分のバフを確認するのも重要になります。特にトライアミュレットがあと何段残っているかは決定的に重要な情報になります。そのため常にアミュレットのアイコンに気をつけておきましょう。アイコンの表示数は限られていますが、アミュレットのアイコンは比較的更新期間が短いため常に左側に出ている可能性が高いです。さみだれ零を撃つ際に確認する癖をつけておくといいと思います。
低守備低HP調整をしている場合、最低でもアミュレットの残数が2以上なければやいば受けでも死にます。この場合は大防御にカーソルを合わせ気味にして慎重に立ち回る必要がありますね。高守備高HPならば残数1でもやいば耐えしますのでその分自由度は高くなります。
アミュレットの効果時間は1分と意外に短いです。アミュレットが点滅していたら隠者がもう次を入れようと準備していると思いますので、そういう場合はアミュレット消費を気にせず連撃にさみだれを合わせるなど強気で行きましょう。
その他重要なのは魔結界です。心頭滅却については安定している状況なら隠者がフバーハしてくれますが、魔結界については更新できるタイミングで自分で更新する癖をつけましょう。ノクゼリアでは呪災や青嵐など強制的に敵から離れるタイミングも多いため、そのときに更新するとムダがありませんね。
7.ローテは横に貼っておく
ノクゼリア2についてはローテ行動が多いので、それを知っていると知らないでは削りに天と地の差が出てきます。特に封環の災いからの一連の流れは、青嵐の号令のローテが終わるまで延々10行動以上決まった行動が繰り返されるわけですから、必ず押さえておきたいところですね。「爆裂の後は連撃が来るから大防御準備、その後は呪災が来るから一旦下がって・・・」みたいに先を読んだプレイが可能になります。
ところが残念なことに(私には)このローテを覚えることなど到底できません。ですからいっそ暗記は無理と割り切り、ローテ表を印刷するなり画像ファイルにして横に置いたスマホに表示するなりして、プレイ中でも都度ローテを確認できるようにしておくといいと思います。
8.近タゲ連撃と遠タゲパラライズ
ノクゼリア2のHP白~黄色までの封環の災いモードには、近接タゲを取る連撃と最遠タゲを取るパラライズの2種類の攻撃があります。封環の災いが来たら確実にこれが続きますので、パラがある程度コントロールすることも可能です。最低でも近接タゲの連撃についてはパラがタゲをもらうように動き、武闘家が安全に攻撃できるようにしましょう。
この封環の災いモードでのパラの動きについては別ページに詳しくまとめています。そちらをご参照ください。
9.燦滅光の避け方
ノクゼリアのビーム(燦滅光)は直前上の相手を全て即死させてくる強力な攻撃です。燦滅光の表示を見たら即座に回避行動を取りたくなりますが、このとき慌てて避けると追尾されて後衛を殺してしまいます。
そこで、自タゲ燦滅光を見たらワンテンポ置いてビームの方向を確定させてから横に避けましょう。こうすれば燦滅光を見て先に避け始めた後衛を巻き込むことは絶対ありません。
そこで、自タゲ燦滅光を見たらワンテンポ置いてビームの方向を確定させてから横に避けましょう。こうすれば燦滅光を見て先に避け始めた後衛を巻き込むことは絶対ありません。
具体的な手順です。まず燦滅光の表示が出てきますが、このときはまだ自分は動きません。(とっさにかわそうとしてしまったときもすぐに戻れば大丈夫です。)







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記事投稿 ありがとうございます。
返信削除いつも楽しく拝見しています。
>ヤリスキルには超さみだれも入れてるのですが、
>あまりにも弱すぎて使うことがほぼ無い
超さみだれ、是非活用していただきたいです。
(Ⅰで十分です)
というのもさみだれ零は通常特技なので、一発あたりの上限が1999なんですよね。ノクゼリアでもデルメゼでも、鉄壁進軍中に災禍+レボルなどがはいってダメが天井になるのはご覧になっているかと思います。
超さみだれ突きはCT技なので、上限は意識する必要がありません。さみだれ零と比較すると一発多く殴れる5連撃(1.2倍撃)な上に、会心の減衰率が1/2と高めです。
バフが何もない時は、さみ零の方がモーションが短い関係上、与ダメは同程度ですがDSPが高いです。ただ超さみだれは上記のようなバフ・デバフの条件がそろえば1万近くのダメを叩き出せる事に加えて、ひっぱり中の挙動としてさみ零3回は無理だけど、さみ零と超さみ1回づつなら撃てる、というケースは結構よくあるんですよね。
槍パラの必殺攻撃枠として是非、活用してみてください。
3連会心の超さみだれ、シビれます。
超さみだれ使えるんですね。失礼しました^^;
削除倍率がさみだれ零と同じでモーションは長く、かつ宝珠がさみだれ24%に対して超みだれ12%と弱いので、てっきり微妙技かと思っていました。
確かに進軍レボル災禍が重なると1999で打ち止めになりますので、そのときに超みだれが輝きそうですね。使ってみるようにします!
ローテを覚えるっていうのが本当につまらないですよね
返信削除グランドネビュラの鈍足は効きますか?
返信削除恐怖弾ショットが入っていますのでグランドネビュラも効くかもしれませんが、自分で試したことはありません。すいません^^;
削除グランドネビュラ入るの確認しました。
削除ありがとうございます。爆裂の指令に合わせて鈍足狙うとか楽しいかもですね。
削除防衛軍高速で道具使いやるのでシナジー揃ってる時のちょみだれ強いですね
返信削除進軍レボル災禍爆破ダウンとか全部盛りの時、上の方と同意見でちょみだれ改心結構出ますので揃った時に使うと気っ持ちぃぃ〜ってなりますw
野良でも爆破ダウンに災禍置く人結構見ますし
さらに見たところ槍に素早さではなく攻撃核8まで入れておられる様ですし、シナジーちょみだれ使った方がお得かと
削除ちな私は攻撃核5です
チョーカーから鱗にして、封還をソーン無視のノクゼリアに密着したまま大ぼうぎょするのは微妙でしょうか?
返信削除封環大防御耐えはロングザオトーンを喰らうので危険ですが、2の赤以降ならもしかしたらありかもしれませんね。
削除黄色までは近接タゲ連撃が来るまでに爆雷が挟まるのでどうしても大防御を一度解除するでしょうから、それならソーンまで行って大防御でいいという感じです。しかし赤なら封環後に連撃が来ますので密着大防御でそのまま耐える手もあるでしょう。仮に連撃が飛んでも次がブレスなので大防御がデメリットになることもなさそうです。
削除①赤竜
みのまもり+30、被ダメ減15
②赤竜
みのまもり+0、被ダメ減25
③常勝+チョーカー
みのまもり+30、被ダメ減25
の条件でわざわいを大ぼうぎょミスに出来るようです
みのまもり理解必須言いながら
削除理解してなくて草