2023年12月28日木曜日

Ver.6.5後期のストーリーをふり返る



ここ最近DQ10関係で立て続けに色々なニュースが飛び出していますね。値下げにイベント、サプライズプレゼントに強敵追加など、プレイヤーにとってはうれしいニュースばかりですよ。

※私のような趣味系のブログはあんまり時事ネタを追わなくてすむのですが、情報系のブログの人たちはさぞかし大変だろうと思いますw

試みに、ここ1ヶ月くらいで判明した情報で私が興味を引かれたものをちょっとあげてみましょう。
  • 結界の守護者たち(11/22)
  • ビットキャッシュキャンペーン(11/22-1/8)
  • カジノレイド(11/29-12/10)
  • DQXTV冬物語でVer.7情報公開(12/9)
  • コスプレミーティング(12/9-10)
  • 天獄フィーバー(12/10-12/21)
  • ダウンロード版80%オフ(12/20-1/15)
  • 伝説の宿敵たち(12/24-1/14)
  • 新アクセプレゼント(12/26)
  • DQXTV忘年会スペシャル(12/26)
  • お正月イベント(12/27-1/8)
  • スライムレース(1/10-1/21)
  • デルメゼ4登場(1月下旬)

ザッと見返すだけでもヤバいですね。日課週課すらままならないほどの怒濤のラッシュです。これはすごいですよ。さすがドラクエ、11年目にしてこの勢い!


ということで毎日楽しく過ごしているのですが、年末も近いということで、ここでVer.6.5後期のよかった点についてふり返っておきましょう。
よかった点といってもシステム上の話ではありません。ストーリーの話です。

※システム上のよかった点は、相撲の抜けが無くなったことと、敵の頭上のフキダシの改良ですね。この2点はマジで最高。

もうVer.6.5後期リリースから結構経っているので皆さんストーリーはだいたい終わっていると思うのですが、一応ぼかし目に書きます。読みたくない人はバックしてください。








私はDQ10のシステムは大好きですがストーリーは苦手なタイプです。ドラクエのストーリーってたいてい哀しいお話しになるので気が重くなるのです。毎バージョン、仕方ないのでため息つきつつストーリーを進めます。

今回も結局そうでしたよ。6.5後期で特徴的だったのは何といってもラストの大粛正ですね。今後のストーリーの邪魔になると見なされたからか、特に害になるわけでもないのに片っ端から殺処分されていく様には驚きを禁じ得ませんでした。

しかし、DQ10はあくまでゲームですので、仮に強キャラが存在し続けていたところでその後の世界には何の関係もありません。ダーマ神殿のスキマスたちもしかり、フィネトカの六聖陣たちもしかり、どんなに強そうなキャラでも次のストーリーの足かせにはならないのです。
ですから、この処置がストーリー上必要だったとはどうしても思えません。別に英雄達が天星郷にいたって良いじゃないですか。「傷を癒やすにはまだまだ時間がかかる」とかいって回生堂でノンビリさせておいても何の問題もないはずです。そういう世界線はなかったんですかねえ(´・ω・`)

あるいは天使達の代わりに新しい神々として英雄達が天星郷を運営していくのはどうでしょう。天使長の役回りはラダガートに任せ、副官としてフォステイルをつけておけば天星郷は盤石でしょう。この二人は前から知り合いで仲良さそうですし。
リナーシェにはフェディーラと一緒に料理を作ってもらい、ドルタムは機械担当でカブとナンナにサポートしてもらいましょう。ハクオウにはコウリンと一緒に隠居暮らししてもらってはどうでしょうか(´・ω・`)

しかし実際にはこれといった理由もない大粛正が行われることとなり、特に感動を与えることもなく英雄達は消えていきました。「別れ」で感情をかき乱すのは物語作りの定番ではありますが、意味の無い別れは意味が無いが故に「は?何コレ?」にしかならないんですよね(´・ω・`)




・・・とここまでVer.6.5後期のストーリー展開にやや疑問を呈してきたところですが、これが良い効果をもたらした面もあると思います。それはズバリ「運営に危機感を与えた」という点ですね(´・ω・`)

私がストーリーをクリアしたのはごく最近ですが、それまでもストーリーの評判は漏れ聞いていました。いずれの評判もあまり芳しいものではなかったので、おそらく運営にはもっと厳しい評価がとどいていたと思います。
運営に取ってみれば「そんなこと言っても仕方ないじゃん」みたいな色々な事情があってリリースしたVer.6.5後期だったのでしょう。
しかし同時に「まあこの程度でいいやろ(´・ω・`)」みたいな安直な部分ももしかしたらあったかもしれません。そしてその結果がプレイヤーの不満を大いに募らせたという点はダイレクトに分かったはずです。


運営にとっては次の逆転のチャンスはVer.7.0です。しかしそこまでの間にはまだ数ヶ月もブランクがありますね。このまま放っておいたらヤバい・・・という危機感が運営上層部にあったはずです。
この状況を何とかしなければならない、ということで10周年記念のときよりもなお矢継ぎ早に対策を打ち出すことが決定され、その結果が冒頭に書いたイベントラッシュにつながっているのではないでしょうか。
私が何よりも運営の危機感を感じたのは1月下旬のデルメゼ4の追加です。これって今までのパターンで行けばVer.7.0と同時に2体出すのが当然の流れでした。今回も当然その予定だったのでしょうが、バトル班の尻を叩いて急遽前倒しで参戦させることになったのでしょう。


そう考えるとVer.6.5後期のストーリーも悪いことばかりではありません。ストーリーで失った信頼を何とかして取り返そうと運営が必死に頑張ってくれるのは、プレイヤーにとってもいいことですね。
天獄フィーバーやりゅうおう、クリスマスプレゼントの評判もいいですし、運営かなり頑張ってますよ!




ややマニアックな話になりますが、スターウォーズというSF映画をご存じでしょうか。ジョージ・ルーカスが作成したこの有名な映画の版権をディズニーが買収してエピソード7~9を作成したのですが、これがとんでもない出来で全世界のスターウォーズファンから酷評を受け、信頼は地に落ちました。

この事態を受けて奮起したジョン・ファヴローが作成したのがスピンオフのテレビシリーズ「マンダロリアン」です。特にシーズン2の最終話は衝撃的でしたね。あれで一度失われたスターウォーズの信頼は取り戻されました。それ以降、新作映画も発表されスターウォーズは再び盛り上がりを見せています。

このシーンで絶叫したスターウォーズファンは多かったと思う



スターウォーズの事例を考えれば、一度のストーリーの失敗自体は必ずしも悪いこととは言えません。それをバネに運営全体が頑張ってくれるなら、プレイヤーにとっても喜ばしいことですね。ぜひこの調子でブーストしていただきたいと思います!

※特に、ストーリーに大して思い入れのない私としては今後が楽しみです。PやDに部下の尻をもっと叩きまくってほしいですよ(´・ω・`)



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